出版社を探す

写真アルバム 尼崎の昭和

著:上村 武男

紙版

内容紹介

平成28年に市制100周年を迎える兵庫県尼崎市の「昭和」時代をとらえた約600点の写真を1冊の写真アルバムにまとめました。懐かしい街並みや人情味あふれる商店街、激変した市北部の風景など興味深い写真が満載です。1,500部限定出版で、増刷は一切行いません。表紙カバー写真は、人であふれている尼崎中央商店街〈神田中通・昭和46年〉

目次

巻頭カラー 色彩の記憶──カラー写真でたどる郷土の昭和
1 昭和の幕開き ― 農漁村と都市景観のはざま
フォトコラム 都市近郊の都市化の中で
2 戦時下の尼崎 ― 軍事一色と庶民の暮らし
フォトコラム 戦時下の女性たち
3 戦前期の学校教育 ― 「自由」から「規律」へ
フォトコラム 「室戸台風」と「ジェーン台風」〜昭和の尼崎を襲った二つの自然災害
4 戦災からの復興 ― 変わりゆく光景
フォトコラム 建築物から町が見える
5 高度経済成長期の尼崎 ― コインの表と裏
フォトコラム 商店街の賑わい
6 安定成長期の尼崎 ― 心身ともに豊かな暮らしを求めて
フォトコラム 北部の変貌 〜農村から住宅地へ
7 産業のまち尼崎 ― シンボルは煙突と工場の屋根
フォトコラム 女性の生活の移り変わり
8 伝統行事や祭り ― だんじりから地域コミュニティまで
フォトコラム 昭和の大衆娯楽 〜尼崎市民のオフタイム
9 交通の変遷 ― 駅・道・車
フォトコラム 消えた鉄道
10 戦後の学校教育 ― 懐かしの学び舎
フォトコラム 高校時代あれこれ
フォトコラム 戦後の子どもたち 〜四季のめぐりとともに

著者略歴

著:上村 武男
■監修・執筆/上村武男(水堂須佐男神社名誉宮司)■執筆/中村光夫(元尼崎市立地域研究史料館勤務)、桃谷和則(尼崎市立文化財収蔵庫学芸員)、大江篤(園田学園女子大学人間教育学部教授)、西村豪(尼崎市立地域研究史料館嘱託)、永野昭一(尼崎寺町ボランティアガイド)、善見壽男(富松神社宮司)、宮﨑恭子(尼崎郷土史研究会役員)、浮田輝代(尼崎女性史誌をつくる会)、江田政亮(貴布禰神社宮司)、正岡茂明(あまがさき市民まちづくり研究会代表)、香山明子(尼崎南部再生研究室研究員)

ISBN:9784902731897
出版社:樹林舎
判型:A4
ページ数:280ページ
定価:9250円(本体)
発行年月日:2016年02月
発売日:2016年02月19日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ-JP-E