著:佐藤 さとる
1928年、神奈川県生まれ。『だれも知らない小さな国』刊行以来、ファンタジー文学の第一人者として活躍。59年、『だれも知らない小さな国』(講談社)で毎日出版文化賞、66年、『おばあさんのひこうき』(小峰書店)で野間児童文芸賞、88年、一連の創作活動に対し巌谷小波文芸賞、2005年、第54回神奈川文化賞、07年、『本朝奇談天狗童子』(あかね書房)で赤い鳥文学賞を受賞。「コロボックル」シリーズ(講談社)「佐藤さとる幼年童話自選集」『宇宙からきたかんづめ』(以上ゴブリン書房)など著書多数。2017年逝去。
画:岡本 順
1962年、愛知県生まれ。2012年、『きつね、きつね、きつねがとおる』(伊藤遊 文 ポプラ社)で第17回日本絵本賞を受賞。絵本に『ふっくらふしぎなおくりもの』(佐藤さとる 文)『ぼくのくるま』(以上ポプラ社)『ポール』(佼成出版社)、挿絵に『狛犬の佐助』(伊藤遊 作 ポプラ社)『夏休みに、翡翠をさがした』(岡田依世子 作 アリス館)「佐藤さとる幼年童話自選集」『宇宙からきたかんづめ』『机の上の仙人』(以上ゴブリン書房)など多数。