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要介護認定調査の実務とポイント

著:木村 広之

紙版

内容紹介

◎ 効率アップのための、 質問の順番と言葉選び
◎ テキスト項目別の、詳しい解説
◎ 判断に悩むケース Q&A
◎ 特記事項の書き方の例
◎ クレームが出ない、 調査のコツ

お役所言葉のテキストだけでは分かりづらい、
調査の進め方・判定の仕方・特記事項の書き方など、
重要となる実務のポイントと現場で役立つノウハウを、
調査経験の豊富なケアマネージャーが徹底的に伝授します。

どういう順番で何をどう質問すれば、調査票作成までの時間を短縮できるか。
質問の仕方を工夫することで、調査をスムーズに進めつつ必要な情報を得て、
的確な調査報告ができるようになります。

調査対象者に無用な負担をかけず、効率よく調査を進めれば、
本来の業務のための時間と、利用者と向き合う心の余裕を生み出します。
認定調査を行うすべての人、必読のマニュアルです。

目次

第1章 調査員の役割と、調査票
 1-1 調査員の役割は、情報の提供
 1-2 調査票の構成の理解
 1-3 調査票について(概況調査)
 1-4 調査票について(基本調査)
 1-5 調査票について(特記事項)

第2章 調査の準備
 2-1 気持ちのいい調査
 2-2 日程の調整
 2-3 調査に持っていく物
 2-4 効率的な調査のための流れ

第3章 調査のすすめ方
 3-1 訪問時
 3-2 実施のポイント(テキスト項目別 解説)
 3-3 退室
 3-4 病院・施設での調査

第4章 判断に悩みやすいケース(Q&A)
 調査全体
 第1群
 第2群
 第3群
 第4群
 第5群
 6.その他 過去14日間に……

第5章 ケース別 特記事項(全項目)の例
 例・1「小児脳性麻痺などの対象者」
 例・2「前立腺がんなどの対象者」
 例・3「物忘れが顕著などの対象者」
 例・4「認知症などの対象者」
 例・5「ストーマ増設などの対象者」

著者略歴

著:木村 広之
音楽ソフト輸入会社勤務の後、心機一転福祉業界へ。
介護保険施行前から訪問介護・通所介護・老人保健施設などに携わり、ケアマネジャーとなる。
800件を超える要介護認定調査を実施。
居宅介護支援事業所の運営に加え、セミナーなどを通じて介護事業全般における企画やコンサルティングを行っている。
東京都八王子市生まれ、葛飾区育ち。合同会社麦の穂代表。

ISBN:9784901964258
出版社:アニカ
判型:A5
ページ数:320ページ
定価:2400円(本体)
発行年月日:2013年03月
発売日:2013年03月20日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JKS