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呪いの研究

拡張する意識と霊性

著:中村雅彦

紙版

内容紹介

 呪いは今なお存在する。四国に実在する「拝み屋」の実例を中心に、現代科学の枠組みを超えるその効力を、民俗学、心理学、トランスパーソナルの視点から多角的に分析。心理学者にして宮司である著者が、まったく新しい「魂の心理学」を提唱する。

著者略歴

著:中村雅彦
愛媛大学教育学部教授。1958年兵庫県生まれ。名古屋大学大学院教育学研究課程修了。教育心理学博士。社会心理学、トランスパーソナル心理学を専攻とする心理学者であると同時に、奥四国にある龍王神社で権訓導の資格を取得した神職でもある。現在取り組んでいるテーマは、呪的実践と神道的世界観の心理学的研究。著書に『臨死体験の世界』二見書房、『超心理学入門』(光文社)、共著に『オカルト流行の深層社会心理学』(ナカニシヤ出版)など。

ISBN:9784901510158
出版社:トランスビュー
判型:4-6
ページ数:216ページ
定価:2400円(本体)
発行年月日:2003年04月
発売日:2003年04月15日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VXP