コルチャック 子どもの権利の尊重
子どもはすでに人間である
著:塚本 智宏
紙版
内容紹介
子どもの権利条約とポーランド・コルチャックの関係を歴史の中で問うこと、これがまず第一の課題。そしてコルチャックの子どもの権利思想を彼の生きた時代、歴史の中で全体として明らかにすることが第二の課題。そして第三の課題として彼の思想が歴史的な早産であったとすれば、今現代でこそ、その意義を問うこと。本書は主としてこの三つの課題に対応して編まれている。(前書きより)
目次
第1章 子どもの権利条約とポーランド・コルチャック
第2章 コルチャック 子どもの権利の探求
第3章 コルチャックと現代-コルチャックのメッセージ
資料 ●1818〜20年「子どもをいかに愛するか」より抜粋 ●年譜 コルチャックの作品と生涯 ●コルチャック研究資料について