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神とパンデミック

コロナウィルスとその影響についての考察

著:N.T.ライト

紙版

内容紹介

パニック、パンデミック、パンゴリン(センザンコウ)、パンデモニウム(修羅場)……。
なぜ、こんなことが起こっているのだろうか? 中国のせいだろうか?
政府のせいだろうか? WHOが失敗したからだろうか?
ある人は「これは黙示録にある終末のしるしだ」と熱心に語る。
「神はこの世界をさばいているのだ。人々を悔い改めに導くチャンスだ」と言う人もいる。
ライトは本書で、これらと異なる聖書の観点から考察するように私たちを招いている。

推薦の言葉
 本書は、N・T・ライトによる第一級の著作です。パンデミックの現状に疑問を抱いている人には読みごたえがありますし、自分はすでに答えを知っていると考えている人には再考をうながします。見事な文章であり、かつ聖書にしっかりと基づいています。私は本書を楽しんで読み、刺激と見識を多く得ました。あなたもぜひ手に取ってみてください。(英国国教会カンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビー)

目次

1 どこから始めたらよいのか?
2 旧約聖書から読みとる
3 イエスと福音書が教えていること
4 新約聖書から読みとる
5 ここからどこへ向かったらよいのか?

著者略歴

著:N.T.ライト
セント・アンドリュース大学神学部新約学、初期キリスト教学教授。
オックスフォード大学ウィクリフホール上席研究員。前ダラム主教。
ケンブリッジ大学、マギル大学等で教える。
80以上の著書、論文があり、世界各地で講演。各種メディアによる発信も多い。
著書 Christian Origins and the Question of God シリーズ他。
邦訳『クリスチャンであるとは』『シンプリー・ジーザス』『驚くべき希望』『シンプリー・グッドニュース』(あめんどう)
他に『新約聖書と神の民』〈上・下〉(新教出版社)『コロサイ人への手紙、ピレモンへの手紙』『使徒パウロは何を語ったのか』『イエスの挑戦』(いのちのことば社)『悪と神の正義』(教文館)

ISBN:9784900677388
出版社:あめんどう
判型:4-6
ページ数:108ページ
価格:1000円(本体)
発行年月日:2020年11月
発売日:2020年11月20日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRM