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家族のかたち

その歴史と機能

著:大原 良通

紙版

内容紹介

今、改めて家族を考える
母子のつながり、父子の関係
一夫多妻、一妻多夫、夫婦からふうふへ
国家と家族、戸籍からマイナンバーまで

目次

目 次

父の死  5
家族をどのように見てきたのか  19
夫婦の起源  27
家族の原型  36
猿と私たち  40
日本人の由来  59
縄文時代の家族のかたち  65
弥生時代の家族のかたち  72
古墳時代の家族のかたち  82
言葉や文字からわかる家族のかたち  87
古代日本の親族名称  107
中国雲南省における家族のかたち  113
古代日本の家族のかたち  127
結婚  142
一妻多夫婚と母系制  155
戸籍と私たち  180
これからの家族  200
【注】  210
あとがき  226

著者略歴

著:大原 良通
神戸学院大学人文学部教授 博士(文学)
1965年 兵庫県生まれ。
 華東師範大学、上海復旦大学へ留学
 関西大学大学院文学研究科史学専攻東洋史専修博士課程後期課程学位取得修了

【著書】 
 『王権の確立と授受』(汲古書院、2003年)
【翻訳書】 
 李貞徳著『中国儒教社会に挑んだ女性たち』(大修館書店、2009年)

ISBN:9784899852254
出版社:エピック/神戸学院大学出版会
判型:A5
ページ数:232ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2023年03月
発売日:2023年03月15日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JHB