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スラヴの十字路 新装増補版

著:嵐田浩吉

紙版

内容紹介

スラブ民族の社会を、東スラヴ(ロシア、ウクライナ、ベラルーシ…)、西スラブ(ポーランド、チェコ、ハンガリー…)、南スラヴ(ブルガリア、セルビア、スロヴェニア…)の3エリアに分け、各国・各地の風土や歴史、そこに住む人々の気質、スラヴが輩出した古今の著名人、スポーツ選手などをテーマに33のエッセイで紹介し解説する。入門書的な筆致でスラブ社会の成り立ちや今を知るために好適な良書。平成13年刊行の初版に掲載のデータを現在のものに差替え、本文には追記とあとがきを増補して再刊。ロシアのウクライナ侵攻後の情勢も付け加えた現代版にリアレンジ。

著者略歴

著:嵐田浩吉
1963年、山形県米沢市生まれ。東京外国語大学大学院外国語学研究科スラブ系言語専攻修了。専攻はロシア文化。著書に『オデッサ―黒海に現れたコスモポリス―』(東洋書店、2007年)、『都市と芸術の「ロシア」』(共著、水声社、2005年)、共編著に『プログレッシブ ロシア語辞典』(小学館、2015年)等がある。

ISBN:9784898065235
出版社:里文出版
判型:4-6
ページ数:220ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2022年06月
発売日:2022年06月13日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB