論語注疏訓読
著:野間 文史
紙版
内容紹介
「論語」は宋代になって経書としてみとめられ、「十三経注疏」中の「論語正義」には漢代以来の諸家の注を集めた何妟の集解(古注)と、それに対する邢昺の注(疏)が採用された。その後、南宋の朱子によって「論語集注」(新注)が著され、以後「論語」はもっぱら朱子の注によって読まれてきたものの、「論語」の注として古注を無視することは出来ない。本書は、この古注の理解に必読の「論語正義」をはじめて全訓読訳した画期的書。
目次
凡例
論語注疏解経序
學而第一
爲政第二
八佾第三
里仁第四
公冶長第五
雍也第六
述而第七
泰伯第八
子罕第九
鄕黨第十
先進第十一
顔淵第十二
子路第十三
憲問第十四
衞靈公第十五
季氏第十六
陽貨第十七
微子第十八
子張第十九
堯曰第二十
解題
論語正義札記
あとがき
論語注疏引書索引
論語正義・五経正義對照表
ISBN:9784896193121
。出版社:明徳出版社
。判型:B5
。ページ数:562ページ
。定価:10000円(本体)
。発行年月日:2022年06月
。発売日:2022年07月08日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QDHC。