ブックレット《アジアを学ぼう》
「新続忠臣図」 61
倭乱後朝鮮における理想的忠の群像
著:金子 祐樹
紙版
内容紹介
朝鮮王朝が創った忠臣像を繙く
壬辰・丁酉の倭乱で荒廃した朝鮮を治めた光海君。本書は、その命で編纂された『東国新続三綱行実図』の一部「新続忠臣図」をもとに、時代が要請した「忠」の群像を紹介。
目次
凡例
はじめに
一 「新続忠臣図」とその背景――〈行実図〉・倭乱・朝鮮王
1 「新続忠臣図」とは
2 〈行実図〉の出現とその背景
3 〈行実図〉の展開と旌表政策
4 『東国新続三綱行実図』における「新続忠臣図」
5 壬辰丁酉倭乱と宣祖
6 壬辰丁酉倭乱と光海君
二 倭乱以前の忠臣たち――朝鮮三国・高麗・倭乱前朝鮮国
1 朝鮮三国の忠臣たち――新羅・百済・高句麗
2 高麗の忠臣たち
3 倭乱前朝鮮国の忠臣たち
三 倭乱の忠臣たち――壬辰倭乱と丁酉倭乱
1 壬辰倭乱の忠臣たち
2 丁酉倭乱の忠臣たち
おわりに
注・参考文献
倭乱関係地図
新続忠臣図記事による関連年表
あとがき
ISBN:9784894898189
。出版社:風響社
。判型:A5
。ページ数:80ページ
。定価:800円(本体)
。発行年月日:2023年10月
。発売日:2023年11月05日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB。