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墓じまい!

著:小西 正道

紙版

内容紹介

お寺から気持ちが離れていくのはなぜか?
葬儀や四十九日の法要、その後の法事を含め「付け届け」しか接点がないお寺との付き合いはストレスなだけ。お墓から骨壺を引き上げて、散骨などの新しい供養のカタチを模索する人が増えています。しかし、その方法を知らないと、お寺によっては、墓じまいに法外な金額を要求して、「バチが当たる」と言い出す始末……今こそ考えよう、幸福な「死後」のこと!
●戒名料、付け届け、離檀料…お寺に言われるままの金額を払いますか?

●永代供養といってもせいぜい30年程度。でもその前にお寺が消滅したら?

●「人質」ならぬ「骨質」!骨壺引き上げに「一体〇十万円」要求されたら?

●散骨に反対する親族がいても、故人の遺志を守って海洋散骨できますか?

●まるでキャンプ!? 話題の〈グランピングセレモニー〉を知っていますか?

「この仕事をしていると、改めて考えさせられます。お寺やお墓は何のためにあるのでしょうか? 私の疑問であると同時に、寺院や僧侶の立ち居振る舞いに違和感を抱いて、墓じまいを決断された多くの方々の疑問であり、憤りであると思います」
――著者

著者略歴

著:小西 正道
小西正道(こにしまさみち)

散骨・墓じまい・終活サービスを提供する株式会社縁(えにし)の代表取締役。1978年生まれ、東京育ち。運送会社で5年務めた後、石材店を営む親族に誘われ墓石ビジネスの道へ。お客様に満足していただける墓地物件の少なさ、先行きの不透明さに疑問を感じ、2010年に海洋散骨事業や墓じまいの仕事へ。散骨事業では自ら船長を務め、墓じまいでは、多くの離檀交渉に携わる。今では年間700件以上(2019年時点)の問合せをいただく企業へ成長。

ISBN:9784893089526
出版社:ブックマン社
判型:4-6
ページ数:208ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2022年09月
発売日:2022年09月26日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBCC6