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今後のグローバル・エコノミーのなかでどのような企業リスクマネジメントが最適であるかを、キャプティブという切り口を通して考察してみようとしており、欧米のみならずアジア諸国の中でも関心が深まりつつあるキャプティブ市場の動きを見ながら日本の企業環境に適したリスクマネジメントおよびリスクファイナンスのあり方を探求しようとしています。

第1章 リスク・キャプティブ・再保険
第2章 世界のキャプティブ市場動向
第3章 キャプティブの実務
第4章 キャプティブをめぐる論点
第5章 主要ドミサイルの概要
終章 あとがきにかえて
資料
著者略歴

著：池内　光久
PCRM 研究所代表，一橋大学経済学部卒，中央大学法学部専攻科終了，認定危機管理士，損害保険事業総合研究所講師，明治大学講師東京海上火災保険㈱ロサンゼルス・トロント首席駐在員・現法役員，マーシュ・ジャパン㈱，ニューインディア保険会社，共立IBJ ㈱勤務を経て現職編著書：『日英対訳用語集、保険・年金・リスクマネジメント』（保険毎日新聞社2008 年）、共著書：『損害保険講座テキスト　損害保険とリスクマネジメント』（損害保険事業総合研究所、2012 年）

著：杉野　文俊
専修大学商学部教授，東京外国語大学ドイツ語学科卒, 青山学院大学大学院経営学研究科博士前期課程修了，Chartered Property Casualty Underwriter（米国認定損害保険士）東京海上火災保険株式会社（1971 年～ 2003 年），専修大学商学部講師等を経て現職著書：『損害保険講座テキスト　損害保険とリスクマネジメント』（編著、損害保険事業総合研究所、2012 年）、『米国の巨額PL 訴訟を解剖する―クラスアクションの脅威とその対策』（商事法務、2004 年）等。

著：前田　祐治
関西学院大学経営戦略研究科准教授，博士（経営学），同志社大学工学部卒，インディアナ大学MBA，滋賀大学経済経営リスク専攻博士後期課程修了，Chartered PropertyCasualty Underwriter（米国認定損害保険士）ケンパーグループ・ランバーメンズ保険会社，マーシュ・ジャパン㈱，東京海上日動火災保険株式会社，滋賀大学准教授を経て現職