第1章 光と放射、明るさの知覚
1・1 放 射
1・2 放射測定、単色放射と分光放射測定
1・3 光、光刺激と明るさの知覚
1・4 薄明視
第2章 光放射に関する測定量
2・1 放射量と測光量
2・2 分光放射
2・4 放射量および測光量の空間的な定義
2・5 放射量および測光量の時間的な定義
2・6 測定量の相互の関係および拡張した定義
第3章 測光量および放射量の単位・標準
3・1 光度の単位:カンデラ(㏅)
3・2 測光量の導出
3・3 光度標準
3・4 光束標準
3・5 照度標準
3・6 分光放射照度標準
3.7 分光応答度標準
3・8 分光全放射束標準
3・9 反射率、透過率の標準
3・10 拡張量としての測光・放射標準
3・11 測光・放射標準とトレーサビリティ
3・12 標準器の目盛り定めや取扱いにおける注意
第4章 測光器と関連機器・装置
4・1 光電検出器
4・2 入射光の減衰器と変調器
4・3 測光用フィルタ
4・4 拡散板の機能と使用
4・5 V(λ)受光器
4・6 放射検出器の分光応答度の測定
4・7 放射検出器の直線性の測定
4・8 光および放射の測定に必要な設備と器具
4・9 測光機器の選択についての考え方
4・10 測光機器の使用上の注意
第5章 主な測光量の測定
5・1 共通事項
5・2 光度測定
5・3 分布温度測定
5・4 照度測定
5・5 輝度測定
5・6 測色(刺激値直読式色彩計)
第6章 光源の全光束測定(1)
6・1 概 要
6・2 積分球による光束測定の原理
6・3 積分球のSRDF(空間応答度分布関数)と測定誤差要因
6・4 積分球用受光器の斜入射特性
6・5 積分球内壁のBRDF(双方向反射率分布関数)
6・6 積分球の構造とSRDF
6・7 積分球の4π条件による測定方法
6・8 積分球の2π条件による測定方法
6・9 積分球による全光束測定の不確かさ
彩7章 光源の全光束測定(2)
7・1 概 要
7・2 配光測定の座標系と原理
7・3 測光中心と測定角度間隔
7・4 配光特性の測定手順
7・5 球帯係数の算出
7・6 配光測定の不確かさ
第8章 分光的方法による測光および測色
8・1 分光測定方法の種類
8・2 放射測定における分光測定の役割
8・3 分光的方法による測定の特徴と要素
8・4 分光分布の測定の意味
8・5 分光放射測定の原理
8・6 回折格子分光器のハードウェア
8・7 フィルタ分光器のハードウェア
8・8 分光放射測定の入射光学系
8・9 分光放射測定の実際
8・10 分光的方法による測定の不確かさ
第9章 光源の量子効率と発光効率
9・1 エネルギー効率と量子効率
9・2 量子効率
9・3 量子効率と光源の効率の相互関係
9・4 応用と実際
9・5 蛍光体の量子効率測定
第10章 光生物学的安全性
10・1 光放射が人体に与える影響
10・2 光生物学的安全性の評価
10・3 リスク評価項目
10・4 評価条件・方式
10・5 測定に基づく光生物学的安全性評価
第11章 光源の寿命試験
11・1 従来光源の寿命試験
11・2 LEDの寿命試験
付 録
索 引
光計測のテクニカルデータガイド