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クリスマスをとりもどせ!

著:マット・ヘイグ
絵:クリス・モルド
訳:杉本 詠美

紙版

内容紹介

サンタクロースが銀行強盗!? 今度の敵はイースター・バニー!

ファーザー・クリスマスのおかげで救貧院から脱出したアメリア。いっしょにエルフの村で暮らせることになったものの、人間の女の子が生きていくのはたいへんだった。エルフの勉強はまったく分からないし、そりの操縦でも大失敗。すっかり落ち込んで家出したアメリアは、森の真ん中で大きな穴をみつける。その下ではクリスマスを阻止する計画が着々と進められていた……。“クリスマスは世界を救う”シリーズ最新刊!

*『クリスマスとよばれた男の子』は22カ国で刊行され、映画化進行中。2巻目は『クリスマスを救った女の子』。

著者略歴

著:マット・ヘイグ
文: マット・ヘイグ(Matt Haig)
イギリスの作家。大人向けの作品に『今日から地球人』『#生きていく理由 うつヌケの道を、見つけよう』『トム・ハザードの止まらない時間』(いずれも早川書房)などがある。児童書作品で、ブルー・ピーター・ブック賞、ネスレ子どもの本賞金賞を受賞、3作品がカーネギー賞候補作に挙げられている。息子に「ファーザー・クリスマスはどんな子どもだったの?」とたずねられたことから、本シリーズの第1弾『クリスマスとよばれた男の子』の着想を得た。続編に、『クリスマスを救った女の子』および本作(いずれも西村書店)がある。
絵:クリス・モルド
絵: クリス・モルド(Chris Mould)
イギリスの作家、イラストレーター。文と絵の両方を手がけた作品を多数発表しているほか、『ガチャガチャゆうれい』(ほるぷ出版)など多くの子どもの本のイラストも担当し、ノッティンガム・チルドレンズ・ブック賞を受賞。ケイト・グリーナウェイ賞などの候補に選ばれる。子どものころの自分が喜びそうな本を書くのが楽しみ。
訳:杉本 詠美
訳: 杉本詠美(すぎもと えみ)
広島県出身。広島大学文学部卒。おもな訳書に、『テンプル・グランディン 自閉症と生きる』(汐文社、第63回産経児童出版文化賞翻訳作品賞)、『シロクマが家にやってきた!』(あかね書房)、『いろいろいろんなかぞくのほん』(少年写真新聞社)、『アンドルー・ラング世界童話集』(東京創元社、共訳)、『クリスマスとよばれた男の子』『クリスマスを救った女の子』(西村書店)など。東京都在住。

ISBN:9784890139934
出版社:西村書店
判型:4-6
ページ数:352ページ
定価:1300円(本体)
発行年月日:2018年11月
発売日:2018年11月08日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YFH