【表紙】
素材生産から製材、チップ製造、地域熱利用まで幅広く手がける(株)柴田産業(岩手県一戸町)が地域材住宅の建設にも乗り出している。地元産材を内外装にふんだんに使うことで「温もりのある住まい」を創り出している。
【ニュース・フラッシュ】
◆CLTの普及促進へ「第4次ロードマップ」 「年間50万m3」達成に向け新対策を検討
◆新「森林・林業基本計画」策定へ、林政審の検討作業が本格化
◆森林認証2団体が歩調を合わせ新「基本計画」への反映を要望
◆新制度「育成就労」で林業と木材産業は1年での転籍が可能に
10・1林野庁人事異動解説 中部局長と農林基金理事が交代
◆「森林保全ゲーム」の製品化へクラファン、目標100万円
◆エネルギー向けチップ量が続伸、前年比7・2%増─24年調査
◆外資の森林買収は「私有林面積の0・003%」も懸念は残る
【遠藤日雄のルポ&対論】
“責任ある木材調達”を担う三菱地所レジデンス・下
▽「どういうものを使っているかが問われる時代になっている」
▽デベロッパーと型枠工務店が直接対話することで課題を共有
▽「ザ・パークハウス 武蔵小杉タワーズ」で大館市産認証材使用
▽現場の施工を省力化・簡略化できる部材が必要、共同開発へ
【突撃レポート】
“世界と戦える林業”を目指し進化を続ける柴田産業
▽45m3/人・日の驚異的生産性、CTLシステム活用しDX化推進
▽ICT等を活用しながら「“当たり前”のレベルを引き上げる」
▽エンドユーザーに接近して業容拡大、建設に加えバイオ事業も
【地方のトピックニュース】
◆竹中工務店などが木曽で「シンゴーハン」プロジェクト推進
◆伊勢神宮の式年遷宮に向けて「御船代祭」、御用材を伐り出す
◆「あいち伐木競技会2025」に過去最多の約2千人が来場
◆地元産認証材を使った木造2階建て診療所が開業!――滝上町
◆AQ Groupが「ともつくネット」設立、中大規模木造推進
◆福井県で「Partners」発足、森組と事業体をつなぐ
◆尾木ママが基調講演、和歌山市で「森林づくりシンポジウム」
◆10月18日に茶臼山自然植物園で「ながの森林・林業フェア」
◆新潟県がオンライン併用で「中大規模木造建築普及セミナー」
◆10月28・29日に県立森林文化アカデミーで「ぎふ森の機械展」
【りんせいダイアリー300秒】
◆11月28日「水源涵養機能に関するセミナー」
◆11・4「企業と森林の共創」シンポなど開催
◆11月15日に「福島の森と木の親子体験教室」
◆21都道府県で「林業就業支援講習会」実施
◆木場公園で「第42回木と暮らしのふれあい展」
◆第38回「美しの森づくり活動コンクール」
【事務所移転】
一般財団法人林業経済研究所
【訂正】
国有林野事業の累積債務返済額に関する現状について
【広告】
『日本林業は世界で勝てる!』
日鉄建材/日本林業土木