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日本とオーストリアの共催による国際シンポジウム“Wood Health and Sound”「木材、健康、響き」が9月17日に東京都江東区の木材会館で行われ、オンラインを含めて約400人が参加した。
【ニュース・フラッシュ】
◆メガソーラーに歯止め、省庁連絡会議新設 「共生」に向け森林法などでの対応検討
◆森林の水源涵養機能評価で新たな手法導入 「使える水」を簡易に算出し広く活用へ
◆「日本木材地中活用推進協会」が活動本格化 軟弱地盤対策などに木材を使い温暖化防止
▽CCUSやCO2吸収コンクリートなど新技術の台頭に危機感
◆木質ペレットの自給率が2・4%に続落、国内生産の縮小続く
◆「『森の国・木の街』づくり宣言」に賛同する企業など募集
◆「森林×ACTチャレンジ2025」のグランプリに京王電鉄
【遠藤日雄のルポ&対論】
“責任ある木材調達”を担う三菱地所レジデンス・上
▽同業他社と「型枠用合板のトレーサビリティ普及勉強会」設置
▽JAFEEの「木材合法性確認DD審査認証」を初めて取得
▽「勉強会」のメンバーが52社に増加、半分以上は型枠工務店
【木の新名所探訪】
こだわりの一点物が手に入る大台町の“木の図書館”
▽約80種の国産板材がある「re-ISE」、ニッチ需要に対応
▽SNSを活用して直販システムを構築、木材ツーリズムも構想
【地方のトピックニュース】
◆万博の地・大阪で「木材産業振興大会」開催 木造・木質化は「近未来の社会」のモデル
◆ヤマハ・三好市・九大が連携協定、2つのクレジット創出目指す
◆小山町でチップ・ペレット工場&バイオ発電所が稼働を開始
▽台風災害を契機として森林整備に注力、町をあげて地元材活用
◆「林業機械イノベフェス in 大分」に想定上回る約1600人来場
◆静岡署管内で施工性の高い治山対策に関する技術研修会行う
◆コラボ重視のナイス「木と暮らしの博覧会」に約7900人来場
◆弟子屈町にプロが集い「第11回アカエゾマツサミット」開催
【りんせいダイアリー300秒】
◆第1回木材産業分野外国人材受入れセミナー
◆9・30「CLTパネル工法モデルセミナー」
◆10・15森林総研講演会「2050年の森」
◆10月1日から「ぎふ森フェス」がスタート
◆10月4日「道民森づくりの集い2025」
【人事・消息】
日本森林林業振興会の副会長に吉村洋・前道局長
広島県知事選に元農水官僚の横田美香氏が出馬、夫は林野技官
【新刊紹介】
全国林業改良普及協会編『1~3級対応 林業技能検定 参考教本 学科編』
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『林政ニュース』デジタル
(株)日健総本社