はじめに
一部 老いの人生を楽しむ総括編
序章 老いの生活を考える
1.長寿社会の到来に生きる
2.さけられない老・病・死
3.高齢者の生き方は国民的大課題
4.可能な限り楽しく生きたい
5.老いて生命があることに大感謝
6.毎日を一日一生と考えて楽しむ
7.老いても社会の一員として自覚
8.死を感謝と笑顔で受けいれる老人
9.高齢期を楽しく爽やかに生きる
10.老いたら極楽の入口にいる雰囲気
一章 老人の姿を二種に大別可能
(A)辛く悲しい老人の姿
1.気がつけば孤独でテレビが友人
2.老いてもなお悪事をたくらむ
3.不平不満の連発で生気ない
4.強欲にふりまわされて苦しむ
5.感謝の心が弱く心の貧困の不幸
(B)高齢を楽しむ老人の姿
1.趣味に熱中する
2.社会貢献活動を生きがいに
3.旅行や散歩などで与生を楽しむ
4.研究や仕事を意欲的に継続
5.社会の平安を念じて社寺参拝
二章 楽しい老いの生活を実現する心得
1.「感謝」の生活
2.「大観」の生活
3.「善行」の生活
4.「三昧」の生活
5.「精進」の生活
6.「懺悔」の生活
7.「知足」の生活
8.「笑顔」の生活
9.「祈願」の生活
10.「寂静」の生活
三章 心ゆたかに老いを生きる発想
1.奉仕する心を忘れない
2.足もとの今を大切にする
3.小さくともやれることを楽しむ
4.両親や祖先の慈愛に合掌
5.心身の健康を大切にする
6.笑顔と愛語の生活を習慣化
7.やりたいことに挑戦する
8.辛い時も人生の一部と考える
9.老・病・死を心配しすぎない
10.自分の長所を伸ばす努力
11.個性的な自分流の生き方を追求
12.余生でなく与生と考える
13.我欲を縮小化して生きる
14.人生を楽しく生きる心がけ
15.不運や不幸に寛容
16.体は老いても心は可能な限り若く
17.自分の人生に自分花をさかす心
18.クヨクヨしないでおだやかに
19.老いても学ぶ心を大切にする
20.他者の長所に学ぶ素直な生き方
21.心が疲れたら寺院や神社に参拝
22.日常生活をリズミカルにおくる
23.困ったら視点を変えて考える
24.名声・地位・財産にしばられない
25.時にはあきらめることも重要
26.しんどい人から黙って離れる
27.ホットする時間も確保
28.時どき自画自賛してエネルギー向上
29.利他心を大切にする生き方
30.老いても毎日が現役生活の心構え
二部 私自身の過去と現在の生きざま
一章 過去の私の生活実態
1.未熟児で心配されて誕生
2.病弱で義務教育時代に留年も
3.あきらめた医療に親は見捨てず看病
4.念珠を手に病魔相手に日夜苦闘
5.健康になり恩がえしの願望
6.病床で読書して気力がます
7.両親から枕元で人の生き方を聞く
8.義務教育を充分に修了しなく終了
9.ありがたい高校からは病気しらず
10.70歳まで社会人として公的勤務
二章 老いた現在の私の生活内容
1.朝夕に妻と両親・祖先に感謝の合掌
2.愛犬と夫婦そろってミニお遍路
3.笑顔と愛語を心がけて日常生活
4.運動をかねた散歩中ごみ拾い
5.刑務所の民間ボランティア活動中
6.生活の時間配分を一定にする
7.老いても出版活動を続ける
8.読書をして気分と頭を活性化
9.心身の健康のため寝食に留意
10.世界の平和と人々の平安を念じる
三章 まだまだ夢がある老いの生活
1.読書と執筆を続けたい
2.社会貢献をして役立ちたい
3.人生を楽しみ笑顔で生きる
4.与生に感謝・感動した生活
5.満足し幸せな顔で合掌して他界
三部 老いて感じる大感謝の盛春
1.受けた恩は計り知れない無限大
2.苦の体験が生きる気力を増大
3.自力ではなく他力の力に感謝
4.老いても毎日が幸せな盛春
5.老いの人生は四方八方に合掌
6.父親の肩にまたがり祭り見物
7.下宿に帰る私を見送ってくれた母
8.両親の食べ物は貧弱なこと多い
9.下宿の御家族のあたたかい処遇
10.妻の難病に驚きの手当の効果
11.犬も環境しだいで差異がでる
12.子供のころの両親の子育て法
13.あせらず今日の一日に集中
14.関心や興味あることに集中
15.正道を愚直に生きる決意
16.他者の幸せは自分の幸せ
17.無理をせずに気長に自分育て
18.幸せは心の中で発芽させる
19.私の心身にあふれる慈愛が充満
20.人生は生涯いつも感謝の旅路
おわりに