刀水歴史全書 76
図書館の誕生
著:ライオネル・カッソン
訳:新海 邦治
紙版
内容紹介
古代オリエントから初期ビザンツ時代まで
目次
単なる図書館史ではない!
粘土板はどう扱われたか?パピルスはどう作られ、どう書かれたのか。粘土板から冊子本への進化は図書館をどう変え、本をどれほど増やしたのか。それが人間の社会にどんな結果をもたらしたか?
古代世界の図書館について分かりやすく解説した啓蒙書。
同時に、最初の包括的研究書でもある! 紀元前3000年頃の古代西アジアの図書館の誕生から、図書館史の流れを根本的に変えた初期ビザンツ時代まで。碑文・遺跡の中の図書館の遺構・墓碑銘etc.など多様な資料は語る。
地 図 ギリシア・ローマ世界
はじめに
第一章 西アジア―粘土板の保管
第二章 ギリシア―書物の収集
第三章 アレクサンドレイアの図書館
第四章 公開図書館の始まり
第五章 ローマ人の蔵書
第六章 皇帝たちの図書館
第七章 ローマ帝国の地方図書館
第八章 巻子本から綴じ本へ
第九章 中世へ
ISBN:9784887083561
。出版社:刀水書房
。判型:4-6
。ページ数:230ページ
。定価:2300円(本体)
。発行年月日:2007年02月
。発売日:2007年02月28日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:GL。