目次
Ⅰ 漢方薬の効き目、西洋薬の効き目
はじめに
漢方薬の変化、診療の変化
どっちがいいの？
患者さんの望み
Ⅱ 私って、「根性なし」？ 柴胡桂枝乾姜湯の効く人たち
ケース① 体力気力に不足あり
ケース② 検査で異常はでないのに
ケース③ 不定愁訴がいっぱい
ケース④ 「慢性疲労症候群」の副産物
ケース⑤ 耳鳴り、めまいで満身創痍
ケース⑥ きっかけは、「マタニティ・ブルー」
Ⅲ 中年からの「うつ病」 男の場合、女の場合
ケース① グリーン車でいこう！
ケース② 怖い夢
ケース③ 無理なものは無理
ケース④ アー、髪の毛が抜けていく
ケース⑤ 元気印のゆううつ
ケース⑥ もっと、もっとがんばりたい
ケース⑦ お母さんの顔
ケース⑧ しっかり者でも、疲れます
Ⅳ 傷つけられた人たちの「味方」 抑肝散加陳皮半夏の効く人たち
ケース① 夫の浮気
ケース② こわーい兄嫁
ケース③ 義母からの電話
ケース④ ドキドキ園長
ケース⑤ 本当に心配しているの？
ケース⑥ 嫉妬深い夫
ケース⑦ 娘の言葉がつきささる
ケース⑧ 木村君と「円形脱毛症」
Ⅴ 不安と心配のなかで 加味帰脾湯の効く人たち
ケース① 「自己免疫」って一体なに？
ケース② 原因のない病気
ケース③ やぱりガンにちがいない
ケース④ 「効きすぎ」がこわい
ケース⑤ 不安、不安、不安
ケース⑥ かわいそうな犠牲者
あとがき
