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フリーダム

国家の命運を外国に委ねるな

著:江崎 道朗

紙版

内容紹介

わが国に真の自由(フリーダム)を取り戻せ。
外国や官僚に依存する戦後体制をいつまで続けるのか。
国際情勢と戦後史をふまえながら、日本再建の道を示す渾身の一書!

目次

Ⅰ 外国に頼る時代は終わった―日本に「憲法改正」を促す困った隣人たち
 一、専守防衛もできない国
 二、パンダ・ハガーとドラゴン・スレイヤー
 三、「悪役」トランプ政権に頼っていていいのか
 四、北朝鮮ミサイル危機が日本に突きつける課題
 五、ついに動き出す憲法改正と民間防衛

Ⅱ 弱い日本がアジアを不安定にしている―平和を守るために戦争に備えよ
 一、貧乏で、歪な自衛隊
 二、ワームビア青年の死がアメリカを変えた
 三、米中結託か、日米連携か
 四、北朝鮮と尖閣危機は連動する
 五、トランプ外交の限界と安倍外交への期待

Ⅲ 国際社会を味方につける歴史戦―国家主権としての歴史解釈権
 一、原爆は落とされた方が悪いのか
 二、サンフランシスコ講和条約で過去は決着済み
 三、日本の友人としてのイスラム
 四、日ロ交渉に「歴史」と「軍備」を
 五、ヴェノナ文書とインテリジェンス・ヒストリー

Ⅳ 国家の命運と人生をつなぐもの―再発見したい「日本を受け継いだ自分」
 一、「神棚・仏壇」なき2DKと神道指令
 二、占領政策がもたらした「神社・仏閣なき共同体」
 三、サッチャー首相の「志」教育復権論
 四、特攻隊員の遺書と国家の命運
 五、坂本龍馬たちが歴史教科書から消されていく

著者略歴

著:江崎 道朗
評論家。
昭和37年生まれ。九州大学卒業後、月刊誌編集、団体職員、国会議員政策スタッフを務め、安全保障、インテリジェンス、近現代史研究に従事。平成28年夏から本格的に評論活動を開始。
著書に『コミンテルンとルーズヴェルトの時限爆弾』(展転社)、『日本は誰と戦ったのか』(ベストセラーズ)、『日本占領と「敗戦革命」の危機』(PHP新書)、『知りたくないではすまされない』(KADOKAWA)などがある。

ISBN:9784886564726
出版社:展転社
判型:4-6
ページ数:234ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2019年01月
発売日:2019年01月28日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JPS