考古学者の思考法
編:安斎 正人
紙版
内容紹介
考古学史を単なる発見史でなく、先達から今へと繋がる考古学者たちの思考の歴史として捉え直し、今後いかに考古学と対峙すべきかを問う。
目次
構造変動の政治経済学 (田村隆)
縄紋式の思想圏 (田村隆)
『無文字社会の考古学』から『縄紋時代史』へ―パラダイム転換の道程― (安斎正人)
瀬戸内地域周辺の押型文土器と無文土器について―土器組成と遺跡機能― (吉野真如)
堀之内1式土器の個体別系統分析 (加納実)
考古学評論 (安斎正人)