出版書誌データベース

ロシターの『Corporate Communications』の邦訳最新版。学術論でも感覚論でもない、“実務で使える”理論フレームを網羅した広告宣伝従事者にとって必読の1冊。

第1部　マーコムとブランディング

　第1章　マーケティング・コミュニケーションとキャンペーン・プランニング

　第2章　ブランディングとブランド・ポジショニング

第2部　マーコム・キャンペーン目的
　
　第3章　キャンペーンのターゲット・オーディエンスの選択と行為目的

　第4章　キャンペーン・コミュニケーション目的

第3部　クリエイティブ戦略

　第5章　キー・ベネフィット主張とクリエイティブ・アイデア

　第6章　ブランド認知戦術とブランド態度戦術（グリッド戦術）

　第7章　注意戦術と事前テスト

第4部　セールス・プロモーション戦略
　
　第8章　メーカーと小売業者のプロモーション

第5部　メディア戦略

　第9章　メディア・タイプの選択とリーチ・パターン

　第10章 有効フリークエンシーと戦略的スケジューリング・ルール

第6部　キャンペーン管理

　第11章 キャンペーン予算の設定

　第12章 キャンペーンのトラッキング

第7部　その他のマーコム

　第13章 企業イメージ広告、スポンサーシップ、PR

　第14章 人的販売、顧客データベース、マーケティング

　第15章 ソーシャル・マーケティングと管理

用語集

他著：ジョン・R. ロシター
◆ジョン・R. ロシター
ウーロンゴン大学（オーストラリア）マーケティング担当研究教授、ベルク大学（ドイツ）ヴッパータールのシュンペーター経営経済学部マーケティング客員教授。
広告およびマーケティング・コミュニケーションマネジメントをテーマとしてこれまでにに4冊の本の第一著者であり、マーケティング知識、消費者行動、広告、測定に関する数々の研究論文を発表している。第1回フレミング・ハンセン・アワード受賞。また長年にわたり、政府機関、民間のマーケティング・クライアント、広告会社にコンサルティングを行っている。

他著：ラリー・パーシー
◆ラリー・パーシー
多数の実務的な広告リサーチに関わっており、ケッチャムやリンタスなどアメリカの主要広告会社のリサーチ・ディレクターを務める。
長年、ロシターとともに活動し、広告リサーチに関する文献を発表、またコンサルティング業務に携わってきた。ロシターと共著で広告とプロモーション・マネジメント関連の書籍を2冊刊行、主著者としてブランド戦略、広告、マーケティング・コミュニケーション関連の実践書も刊行している。現在は、学術分野にも参加し、コペンハーゲン・ビジネススクールのマーケティング教授として最高の評価を得ている。

他著：ラース・ベルクヴィスト
◆ラース・ベルクヴィスト
サイード大学（アブダビ）マーケティング教授。ストックホルム商科大学で、ロシター・パーシー・アプローチの広告リサーチをテーマにした論文を書き博士号を取得。オーストラリア、シンガポール、中国、ブルネイで消費者行動と広告に関する教育に従事し、アブダビでもこれらのテーマについて教鞭をとっている。
広告リサーチの方法論や評価、共著者ジョン・ロシターと複数項目測定や単一項目測定の採用に関する多数の書籍の出版に携わってきた。