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海外の怪奇幻想小説から、傑作を選りすぐり、
一流の翻訳で、ホラー愛好者に贈るナイトランド叢書。
第2期第6回配本刊行！

連続変死事件の陰に潜むのは、
夜歩く人形たちと
――そして、魔女。

連続する原因不明の変死。
死者たちの傍らには人形が微笑む。

謎を追う医師の前には魔女の影が……

稀代のストーリーテラーがホラーに挑んだ幻の傑作!

著：A・メリット
1884年、米国ニュージャージー州に生まれる。地方紙記者を経て、1912年に大手週刊紙〈アメリカン・ウィークリー〉の編集者となる。37年から43年は編集長を務めた。ホラー／ファンタジーの分野では、「蜃気楼の戦士」「黄金郷の蛇母神」「イシュタルの船」（早川書房）などの創作の他、挿絵画家のヴァージル・フィンレイとハネス・ボクを世に送った功績を持つ。43年歿。

訳：森沢　くみ子
英米文学翻訳家。香川県に生まれる。訳書に、ストーカー『七つ星の宝石』（アトリエサード）、クイーン『熱く冷たいアリバイ』、グレイム『エドウィン・ドルードのエピローグ』（以上、原書房）、スレッサー『最期の言葉』（論創社）、キング『ロンドン幽霊列車の謎』、キース『ムーンズエンド荘の殺人』（以上、東京創元社）などがある。