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オープンサイエンスにまつわる論点

変革する学術コミュニケーション

監:一般社団法人 情報科学技術協会
編:南山 泰之
他著:池内 有為

紙版

内容紹介

伝統的なオープンアクセスの視座を踏まえつつ,研究データ管理,プレプリント,次世代リポジトリといったテーマを組み込んだ。
その概念の広がりや現在の論点を整理し,読者が構造的に理解できるよう工夫した一書。

目次

1章 オープンアクセスからみたオープンサイエンスと本書の位置付け
2章 オープンアクセス
3章 研究データ共有
4章 学術コミュニケーションを支えるオープンなインフラ
5章 その他の論点

著者略歴

編:南山 泰之
総合研究大学院大学複合科学研究科情報学専攻博士課程修了。博士(情報学)。現在,国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター 特任助教。
▶専門図書館,シンクタンクでのデータライブラリアン業務経験を活かし,2019年から国立情報学研究所で研究データ基盤関連事業に携わる。関心分野は研究データのアクセスと再利用を促進するデータキュレーション。2023年5月現在,一般社団法人 情報科学技術協会理事。
他著:池内 有為
筑波大学大学院博士後期課程図書館情報メディア研究科単位取得退学。博士(図書館情報学)。現在,文教大学文学部准教授。
▶2016年より文部科学省科学技術・学術政策研究所の客員研究官として研究データ共有及び論文のオープンアクセスやプレプリントに関する調査を行っている。2023年5月現在,日本学術振興会人文学・社会科学データインフラストラクチャー強化事業リエゾン・オフィサー,SPARC Japan セミナー企画ワーキンググループ。

ISBN:9784883673803
出版社:樹村房
判型:A5
ページ数:168ページ
定価:2400円(本体)
発行年月日:2023年06月
発売日:2023年06月20日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:PD