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現代図書館情報学シリーズ 11

図書・図書館史

編著:佃 一可
監:高山 正也
監:植松 貞夫

紙版

内容紹介

図書館・情報施設に携わるものは,図書館の成り立ちを知り,自己の立ち位置を把握する必要がある。図書館の歴史理解のために,「知識の集積」の変遷に着目して古代・中世・近世・近・現代のわが国における,「知識」「図書館」の輸入と発展について,時代背景を含めて記述した。

目次

Ⅰ編 古代知識の集積と図書館のはじまり
 1章 知識集積の形・知識の蓄積
 2章 ギリシャ思想と古代ローマの図書館
 3章 古代中国の図書館
 4章 インド・ナーランダ大学図書館と仏教伝播
 5章 古代日本の図書館
Ⅱ編 中世社会の思想と図書館
 6章 宗教図書館と大学
 7章 宋・元代の図書館と中世日本の文庫
Ⅲ編 近世図書館思想の広がりとさまざまな図書館
 8章 ルネッサンスと図書館思想
 9章 近世日本の文庫活動
 10章 明の永楽大典と清の四庫全書
Ⅳ編 近・現代社会と図書館
 11章 近代社会と図書館
 12章 日本の近代化と図書館
 13章 20世紀の図書館
 14章 第二次世界大戦後の日本社会の動きと図書館
 15章 これからの図書館

ISBN:9784883672110
出版社:樹村房
判型:A5
ページ数:227ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2012年04月
発売日:2012年06月20日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:GL