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片桐且元

豊臣家の命運を背負った武将

編:長浜市長浜城歴史博物館

紙版

内容紹介

長浜市須賀谷町出身の武将・片桐且元は秀吉から信頼され、近江衆として武力・行政・技術などの分野で活躍した人物で、「賤ヶ岳七本槍」としても名を馳せた人物である。秀吉没後も豊臣家の重臣として、その存続をかけて尽力するも、大坂の陣では一転して豊臣家に対した且元の姿に迫る。

目次

●図版
 Ⅰ 片桐家のルーツ 8
 Ⅱ 賤ヶ岳合戦 16
 Ⅲ 秀吉の奉行として24
〈コラム〉湖北が生んだ巨匠 海北友松 30
 Ⅳ 関ヶ原合戦38
〈コラム〉片桐且元の治水事業─狭山池復興─ 47
 Ⅴ 豊臣家の寺社復興49
〈コラム〉片桐且元の居城─茨木城─ 72
 Ⅵ 大坂の陣74
〈コラム〉方広寺を歩く 82
〈コラム〉片桐且元の屋敷を掘る─龍田陣屋─ 95
 Ⅶ 跡を継ぐ者97

●論考
 片桐且元の北近江における寺社復興森岡榮一103
   豊臣家の寺社復興図 112
 片桐且元の先祖と父・直貞太田浩司114

片桐且元関連年表116
展示資料目録121
古文書・画像賛釈文126

ISBN:9784883255733
出版社:サンライズ出版
判型:B5変
ページ数:145ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2015年07月
発売日:2015年07月21日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNB