著:マーク・クリオン
医学博士。整形外科医・スポーツ医学専門医。セント・ローレンス大学(ニューヨーク州)で学士号取得後、マウント・サイナイ医科大学で医学学位を取得。
マウント・サイナイ病院で整形外科のレジデント研修を終了後、シカゴ大学でスポーツ医学のフェロー研修を終了。フェロー研修中は関節鏡視下手術と膝・肩再建手術を専門とした。マウント・サイナイ医科大学の臨床指導医であり、肩関節・スポーツ医学科の一員でもある。また、同校と整形外科学部の教育者として務めている。セント・バルバナ病院(ニューヨーク州)の整形外科部長も兼任。軟骨修復、再生、半月板移植の最新技術を取り入れているほか、関節鏡視下回旋筋腱板(ローテーターカフ)修復と肩関節安定化処置に豊富な経験をもつ。
プライベートでは熱烈なトライアスリートとマラソンランナーでもある。2000 年・2001 年アイアンマン・ハワイを含め、アイアンマンディスタンスのトライアスロンを10 回完走。マラソン15 回とウルトラディスタンスのレース数回も完走。医師指導の理学療法リハビリテーションプログラム、『BodyworksMD』DVDシリーズを制作。New …
著:トロイ・ジェイコブソン
1992 年以来、トライアスロンコーチング界の第一人者。持久系マルチスポーツのコーチング会社「Lifesports, Inc.」のオーナーであり、オンラインコーチングサービスの開発とマーケティングのパイオニアと評価されている。持久系スポーツトレーニングの人気DVD『Spinervals Cycling』の考案者かつ推進者でもある。2000 年にNational Triathlon Academyを創設。1990 年代半ば、TriFed USAの公式ソフトウェアに選ばれた直感的コーチングプログラム『Train Right』を開発した。
TriFed USA がUSA Triathlonになったとき、USA Triathlonコーチング委員会の創立メンバーに就任した。エイジグループ出場者から元米国代表オリンピック選手まで、あらゆる能力のアスリートに対するパーソナルコーチも努める。2010-2012 年のアイアンマン公認コーチを務め、全米でチェーン展開するヘルスクラブ上場会社「Life Time Fitness, Inc.」のヘッドトライアスロンコーチの地位に就いていた。
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監:新見 正則
移植免疫学のサイエンティストで、漢方とトライアスロンが趣味の外科医。イギリス留学中にとても感動したオペラ椿姫をマウスに聴かせて、移植された心臓が拒絶されないという実験にて2013 年イグノーベル賞医学賞受賞。慶應義塾大学医学部卒業。英国オックスフォード大学医学部博士課程にて移植免
疫学を学び、Doctor of Philosophy (DPhil) 取得。現帝京大学医学部外科准教授。日本体育協会認定スポーツドクター。臨床医としての専門は血管外科。大学病院としては本邦初のセカンドオピニオン外来を開設しセカンドオピニオンのパイオニアとして知られる。セカンドオピニオンを通じて西洋医学の
限界に気がつき、漢方を松田邦夫先生に学び、モダン・カンポウの啓蒙者として活躍中。50 歳までは金槌で運動嫌いであったが、娘の誘いで水泳を始め、3 年後には佐渡国際トライアスロンAタイプ236km(スイム3.8km、自転車190km、ラン42.2km)を14 時間18 分58 秒で完走する。いろいろなことに興味があるおじさん。家族は、妻・娘(10 歳)・母・愛犬(ビションフリーゼ)。
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