出版書誌データベース

総合的なホメオパシー入門書で、この安全かつ穏やかなセラピーがさまざまな心身の不調をどのように癒すことができるかを解説。
あなたやご家族に合った正しい治療法を選ぶための完全なガイドになるとともに、ホメオパシーの作用の仕方やその歴史と発展がわかる。
それぞれのレメディーに関する詳細かつ簡潔な情報と、そのレメディーがとくに適合する症状を多数掲載。
また、身体の器官系別にまとめられた使いやすいセラピー・セクションもあり、病気を診断し、正しい治療法を素早く見つけるのに役立つ。
起こりうる禁忌についての注意書と有益なサポート・レメディーのガイドを備えた本書は、あなたに最適のホメオパシー・ガイドブック。

ホメオパシーの基本と家庭での使用を理解するために必要なあらゆる情報を記載しています。
第1部「ホメオパシーの歴史と発展について」
第2部「基本レメディーとそれが対応する状態や症状についての詳細な情報」
第3部「一般的な病気と状態のレファレンスガイド」
第4部「ホメオパシーの利用価値を高めるサポート・レメディー」

第1部 はじめに
■ホメオパシーとは
■ホメオパシーの歴史
■類似の法則
■ヴァイタル・フォース
■症状の区別
■ケース・スタディー
■ホメオパシーの希釈
■ホメオパシーのアグラベーション（好転反応）
■ホメオパシーと通常の医療
■ホメオパシーの実践
■遺伝的素因
■5つのマヤズム
■レメディーの選び方
■レメディーの用法
■禁忌
■健康の維持
■一般疾患の予防

第2部 ホメオパシーのマテリア・メディカ
■マテリア・メディカの理解
■救急レメディー
■マテリア・メディカ
●アコニトゥム・ナペルス（アコナイト）●アガリクス・ムスカリウス（アガリクス）●アリウム・ケパ●アロエ・ソコトリナ●アルミナ●アナカルディウム・オリエンタレ●アンティモニウム・クルドゥム●アンティモニウム・タルタリクム●アピス・メリフィカ●アルゲントゥム・ニトリクム●アリストロキア・クレマンティス●アルニカ・モンタナ●アルセニクム・アルブム●アウルム・メタリウム●バリタ・カルボニカ●ベラドンナ●ベリス・ペレニス●ベルベリス・ウルガリス●ボラクス●ブリオニア・アルバ●カクトゥス・グランディフロルス●カルカレア・カルボニカ●カルカレア・フルオリカ●カルカレア・フォスフォリカ●カルカレア・スルフリカ●カンタリス・ウェシカトリア●カプシクム●カルボ・アニマリス●カルボ・ウェゲタビリス●カウロフィラム●カウスティクム●カモミラ●ケリドニウム・マユス●キナ（チャイナ）・オフィキナリス●キマキフガ●キナ（サイナ）●コカ●コクルス・インディクス●コフィア・クルダ●コルキクム・アウトゥムナレ●コロキンティス●コニウム・マクラトゥム●クプルム・メタリクム●ディオスコレア・ウィロサ●ドロセラ・ロトゥンディフォリア●エウパトリウム・ペルフォリアトゥム●エウフラシア●フェルム・メタリクム●ゲルセミウム●グラフィテス●ハマメリス・ウィルギニアナ●ヘパル・スルフリクム●ヒドラスティス●ヒオスキアムス・ニゲル●ヒペリクム・ペルフォラトゥム●イグナティア●イオドゥム●イペカクアンハ（イペカク）●イリス・ウェルシコロル●カリ・ビクロミクム●カリ・カルボニクム●カリ・ムリアティクム●カリ・フォスフォリクム●カリ・スルフリクム●クレオソトゥム●ラク・カニヌム●ラケシス●レドゥム・パルストレ●リコポディウム●マグネシア・カルボニカ●マグネシア・ムリアティカ●マグネシア・フォスフォリカ●メルクリウス・ウィウス（マーキュリー）●ナトルム・カルボニクム●ナトルム・ムリアティクム●ナトルム・フォスフォリクム●ナトルム・スルフリクム●ヌクス・ウォミカ●オピウム●ペトロレウム●フォスフォリック・アシッド●フォスフォルス●フィトラカ・デカンドラ●プラティナ●プルンブム●ポドフィルム●プルサティラ●ピロゲン●ラディウム・ブロマトゥム●ルス・トキシコデンドロン●ルタ・グラウェオレンス●サビナ●セカレ・コルヌトゥム●セレニウム●セピア●シリカ●スポンギア・トスタ●スタヌム・メタリクム●スタフィサグリア●ストラモニウム●スルフル●シンフィトゥム●シジギウム●タバクム●タラントゥラ・クベンシス●タラクサクム●トゥヤ・オキデンタリス●ウルティカ・ウレンス●ウェラトルム・アルブム●ウィブルヌム・オプルス●ウィオラ・トリコロル●ウィスクム・アルブム●ジンクム・メタリクム●ジンギベル・オフィキナレ

第3部 急性疾患・慢性疾患の治療
■自己処方の方法
■循環器系と呼吸器系
●貧血●ぜん息●気管支炎●咳●悪寒●カタル（過剰粘膜）●肺炎●風邪とインフルエンザ●しゃがれ声／咽頭炎●洞疾患
■消化器系
●食欲不振●臭い息（口臭）●腹痛●酸逆流●虫垂炎●食欲亢進●便秘●口渇（度を超えた）●渇きの欠如●消化不良症●食中毒●しゃっくり●吐き気と嘔吐●胃痛●下痢
■筋骨格系
●手指と足指の挫滅傷●（筋）けいれん●背部痛と脊椎疾患●ねんざ●歯疾患●座骨神経痛●関節痛●骨（骨折、骨挫傷）●関節炎
■感覚系と神経系
●脳震とう●けいれん●眼精疲労●耳痛●疲労●失神●日射病（熱射病）●乗り物酔い●船酔い●飛行機酔い●神経痛●鼻（鼻血、鼻水）●頭痛●睡眠障害●帯状疱疹（ヘルペス）
■皮膚
●水疱●膿瘍●ニキビ●刺咬傷●擦過傷と切傷●おでき●ものもらい（麦粒腫）●目のまわりの黒いあざ●輪癬（白癬）●口内炎（口腔潰瘍）●打撲症●結膜炎（はやり目）●イボ●外傷●棘●皮膚のトラブル（一般的な）●湿疹●火傷●日焼け
■気分と感情
●不安（心配）●死別（悲嘆）●恐怖
生殖器系、妊娠
●膀胱炎●月経痛●つわり●乳腺炎
■ケガと手術
●事故●手術
■乳児、子ども、免疫系疾患
●生歯（歯が生えるとき）●クループ●疝痛●乳児脂肪冠●おむつかぶれ●アデノイド（子どもの）●扁桃腺炎●水痘（水ぼうそう）●麻疹（はしか）●風疹（三日ばしか）●流行性耳下腺炎（おたふく風邪）●百日咳●予防接種の副作用●アレルギー●花粉症●夜尿症●発熱●膿か疹●シラミ●線虫（ギョウ虫）●疥癬●バラ疹

第4部 サポート・セラピーとエッセンス
■セル・ソルト
■フラワー・エッセンス
■ホルモン・レメディー
■ホメオパシーのカラー・レメディー
■ジェモセラピー
■ジェムストーン・エリキシル

用語解説
索引

著：アンビカ・ウォーターズ
クラシカルホメオパス。イギリスでホメオパシーのトレーニングを受け、また長年にわたりヒーリング、チャクラ、カラーを研究し、全部で12冊の本を著している。現在では世界中を巡り、チャクラ、ホメオパシー、カラーヒーリングについてのワークショップを開催している。田口 郷子

監：田口　郷子
米国Hartford College for Women （現University of Hartford）卒業。企業勤務を経て、英国The College of Naturopathic Medicine にてナチュロパシー（自然療法）とホメオパシーを修得。ANP（英国ナチュロパス協会）認定ナチュロパス。現在はナチュロパシーの普及に向けて、関連書籍の翻訳やワークショップの企画・主宰に携わる。

訳：豊田　成子
立命館大学文学部卒業。英語教師、法律事務所勤務を経て、翻訳家に。訳書に『1001の自然生活術』、『フラワーエッセンス』（いずれも産調出版）など