一般否認規定と租税回避判例の各国比較 第2版 「事後的対処法」と「予防的対処法」
著:矢内 一好
紙版
内容紹介
租税回避に対する一般否認規定が普及してきた現在、各国共通化の必要性が予見される。本書は海外の事案を多数取り上げ、24カ国の否認規定の現状や税制・事案などを個別に紹介し、各国比較から将来の展望を見通す資料となっている。
目次
Ⅰ 租税回避対策を巡る新たな動向
Ⅱ 米国の租税回避判例と経済的実質原則(ESD)の制定法化
Ⅲ 英国の租税回避判例とGAARの導入
Ⅳ 日本の租税回避判例
Ⅴ 世界各国のGAAR
Ⅵ 参考文献
Ⅶ 各国の課税当局の英語表記一覧