内容紹介
●もっとも身近な植物である雑草。つい見過ごしがちですが、近寄ってよく見ると美しいものや面白い形、巧妙なつくりがあります。
●踏まれたり、刈られたり、冬の寒さにも耐える雑草には、生き抜くための仕組みがあります。
●子どもから大人まで満足できる内容なので、親と子や孫、先生と生徒などが一緒に利用いただけます。
●あのベストセラー「たのしい自然観察/雑草博士入門」が、大きくなってパワーアップして帰ってきました。全面的に見直され、新しい知見や興味深い観察ガイドが大幅に加えられています。
目次
第一章 雑草の花と実
第二章 雑草の形とくらし
第三章 似た草をくらべる
第四章 雑草のくらし発見
著者略歴
著:岩瀬 徹
元生物教諭(千葉県立千葉高等学校)。退職後も植物の野外観察の方法を研究し、それを普及することに努めている。日々の雑草観察は半世紀以上を重ねたが、いまでも新発見とそのよろこび・興奮で心がやすまるときはない。2004年日本雑草学会賞(技術賞)受賞。主な著書:図説日本の植生(講談社学術文庫)「校庭の雑草」「校庭の樹木」などの校庭シリーズ・「形とくらしの雑草図鑑」(全国農村教育協会)
著:川名 興
元小学校校長(千葉県富津市立飯野小学校)。身近な生物の野外観察をすすめ、その普及に努力してきた。近年は植物季節(フェノロジー)に興味をもって観察を続けている。雑草・植物にかぎらず生物全般、そして民俗学分野にも興味を持ち、疑問があるとすぐ行動を起こさずにはいられない。主な著書:「校庭の雑草」「校庭の樹木」などの校庭シリーズ(全国農村教育協会)、クモの合戦(未來社)
著:飯島 和子
秀明大学非常勤講師。元千葉県立衛生短期大学生物学研究室教員。東京湾岸埋立地など各地の植物群落の遷移や植物の特性を大学生らとともに調べ、教材化に努めている。近年、農業と野外観察の両立を目指して田舎暮らしを始めた。犬、猫、山羊、ご主人、そして雑草たちとの共同生活をたのしんでいる。主な著書:「校庭の雑草」「イネ・米・ごはん」(全国農村教育協会)
ISBN:9784881371831
。出版社:全国農村教育協会
。判型:B5
。ページ数:200ページ
。定価:2300円(本体)
。発行年月日:2015年04月
。発売日:2015年04月22日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:PDZ
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:PSTH
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:GBC。