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まだまだ日本が中国で儲けられる9つの理由

著:高澤 真治

紙版

内容紹介

パナソニック、ソニー、トヨタ、日産、ソフトバンクetc・・・・名だたる大企業はなぜ、この男にニュー・チャイナ戦略を託すのか?

日本のマスコミ、それもテレビニュースや大新聞が、決して事実ではない中国報道を垂れ流すのはなぜか。中国ビジネスを営む日本人にとっては、そうした面妖な情報は判断を誤る元凶となる。本書で私は、そうした誤情報を正すこととしたい。加えて、ごく正確な、そしてごく率直な中国ビジネス最前線の目撃談、それを根底とした私なりの分析をお届けしたいと考えている。―著者の言葉

[第1の理由]:「生産大国」から「消費大国」へ―消費の主役に躍り出た中間層の巨大パワー
[第2の理由]:ユニクロの大成功に学ぶ日本企業の活路―第三次産業が新しい中国を切り拓く
[第3の理由]:日中経済補完による観光立国への提言―中国人観光客を地方活性化に結びつける
[第4の理由]:「中国崩壊論」の大ウソ―それでも中国は成長し続ける
[第5の理由]:日本は「ものづくり神話」から脱却せよ―中国とは同じ土俵で戦わない
[第6の理由]:「チャイナ・プラスワン」は正しい選択か?―中国のパワーを再確認する
[第7の理由]:儲けるチャンスはまだまだある―環境ビジネスからシルバー市場まで
[第8の理由]:中国で成功するためのマネジメント―日本人駐在員はこう評価されている
[第9の理由]:今後の日本が進むべき道―中国は将来「金融大国」をめざす

目次

[第1の理由]:「生産大国」から「消費大国」へ―消費の主役に躍り出た中間層の巨大パワー
[第2の理由]:ユニクロの大成功に学ぶ日本企業の活路―第三次産業が新しい中国を切り拓く
[第3の理由]:日中経済補完による観光立国への提言―中国人観光客を地方活性化に結びつける
[第4の理由]:「中国崩壊論」の大ウソ―それでも中国は成長し続ける
[第5の理由]:日本は「ものづくり神話」から脱却せよ―中国とは同じ土俵で戦わない
[第6の理由]:「チャイナ・プラスワン」は正しい選択か?―中国のパワーを再確認する
[第7の理由]:儲けるチャンスはまだまだある―環境ビジネスからシルバー市場まで
[第8の理由]:中国で成功するためのマネジメント―日本人駐在員はこう評価されている
[第9の理由]:今後の日本が進むべき道―中国は将来「金融大国」をめざす

著者略歴

著:高澤 真治
高澤 真治1972年仙台生まれ。東西冷戦の終結とバブル経済崩壊のさなかに高校を卒業するも日本国内の大学への進学に疑問を感じて中国語を学び、1993年北京大学に入学、国際法・国際関係学を専攻する。1998年の卒業までに数多くの中国エリート師弟、諸外国からの留学生らと親交をむすぶ。1999年オムロン入社、東京勤務を経て香港、上海、北京に駐在して電子部品事業の現地販売体制を立ち上げ、100億円規模の事業に成長させる。2008年、ミスミに転じ、国際マーケティング・現地支援部門に配属(台湾、韓国、インド、東南アジア圏のマーケティングと国内営業開発担当)、金融危機後には中国・広州に華南責任者として赴任し、同社の業績のV字回復の立役者となる。2010年高澤商務顧問有限公司を香港、深圳に設立。中国各地に確立したネットワークを駆使して、中国ビジネスのコンサルティング業務に奔走中。クラインアントは大手自動車、家電、電子、FA部品、部材関連、飲料、総合・専門商社などの日本企業をはじめ、中国系、韓国系、ドイツ系企業など100社を超える。

ISBN:9784880863382
出版社:成甲書房
判型:B5変
ページ数:288ページ
定価:1700円(本体)
発行年月日:2016年04月
発売日:2016年04月04日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KFF