文化とまちづくり叢書
公共ホールと劇場・音楽堂法
文化政策の法的基盤 II
著:根木 昭
著:佐藤 良子
紙版
内容紹介
この国の文化水準を高めていくために、文化施設はどうあるべきか。舞台芸術の発展と活性化には何が必要なのか。
「劇場、音楽堂等の活性化に関する法律(劇場法)」が成立し、図書館や博物館のような根拠法がなかった劇場や音楽ホールに法的な裏付けが出来た。また劇場の活性化における国や自治体の責任も明記された。
この法律では、劇場や音楽ホールを単なるハコモノと捉えず、公演を企画制作する機関であると規定し、企画立案、マネジメント、照明・音響などの専門的な人材の育成や確保も求めている。
本書は文化政策学の第一人者が「劇場法」についてその条文をわかりやすく逐条解説。劇場、ホールをはじめとする公共文化施設に関わる人、必読の最新刊。
ISBN:9784880653143
。出版社:水曜社
。判型:A5
。ページ数:272ページ
。定価:2500円(本体)
。発行年月日:2013年03月
。発売日:2013年03月21日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AT。