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図書館・文化・社会 7

社会的媒体としての図書・図書館

編著:相関図書館学方法論研究会
編著:吉田 右子
編著:川崎 良孝

紙版

内容紹介

図書は人と人をつなぐ。図書館は地域社会の結節点となり、コミュニティ間の、そして国と国の間の窓口ともなる。社会的な媒体として図書と図書館が果たす役割とは――シリーズ〈図書館・文化・社会〉第7巻。

目次

公立図書館における子どもへの図書館サービスと利用規則  1876-1889年(川崎良孝)

A Brief Exploration of Library’s International Cultural Exchange in the New Reading Era: Taking the Shanghai Library East as an Example(Jin Jing(金晶))

江戸時代における西洋図書館の知識について(三浦太郎)

沖縄の日本復帰と図書寄贈運動の展開(杉山悦子)

アメリカ公立図書館と集会室:概史(川崎 良孝)

著者略歴

編著:吉田 右子
吉田右子
筑波大学大学院図書館情報メディア研究科教授。 
著書に『メディアとしての図書館』(日本図書館協会)、『デンマークのにぎやかな公共図書館』(新評論)、『オランダ公共図書館の挑戦』(新評論)などがある。
編著:川崎 良孝
川崎良孝
京都大学名誉教授。
主な著書に『社会を映し出す『図書館の権利宣言』』(京都図書館情報学研究会)など。訳書に、アメリカ図書館協会知的自由部『図書館の原則 改訂5版』(共訳, 日本図書館協会)ほか。

ISBN:9784879844378
出版社:松籟社
判型:A5
ページ数:208ページ
定価:2400円(本体)
発行年月日:2023年04月
発売日:2023年05月12日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:GL