杉浦康平デザインの言葉
本が湧きだす
著:杉浦 康平
紙版
内容紹介
「一」冊の本を開けば左右の「二」。パラパラとめくれば「多」。閉じれば即座に「一」に戻る。
「一即二即多即一」となる本の形態の絶妙。
ブックデザインをテーマに、戦後の日本グラフィックデザインを牽引した杉浦康平の言葉を集成。
松岡正剛、鈴木一誌・戸田ツトム等の対話も収録。
目次
1 ブックデザインの核心
一枚の紙、宇宙を呑む
一即二即多即一
Color pages ブックデザイン選
メディア論的「必然」としての杉浦デザイン—石田英敬さんとの対話
2 感覚の地層
耳と静寂
眼球のなかの宇宙
眼球運動的書斎術
熱い宇宙を着てみたい—松岡正剛さんとの対話
1960-70年代の写真集のデザイン
3 本の活力
エディトリアル・デザインの周縁—赤崎正一さんとの対話
現在進行形のデザインのために—聞き手=戸田ツトムさん、鈴木一誌さん
人類としての記憶—北川フラムさんとの対話
初出一覧
あとがき ブックデザインの道を拓く
ISBN:9784875025498
。出版社:工作舎
。判型:A5変
。ページ数:320ページ
。定価:3200円(本体)
。発行年月日:2022年11月
。発売日:2022年11月14日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AKH。