陥没事故はなぜ起きたのか
著:堀江 博
紙版
内容紹介
2020年10月、トンネル工事真上の東京調布市で陥没事故が起きた。大深度法のもと、住民に知らされないまま掘り進められたトンネルによる突然の事故。東京地裁は、工事差し止めの仮処分を決定し工事再開の目処は立っていない。
東京の地下で何が行われているのか?
リニア新幹線のトンネル工事にも影響は必至のトンネル工事と陥没事故。
東京の地盤とトンネル工事・工法の専門家が科学的に検証分析し、警鐘を鳴らす!
目次
第1章 プロジェクト
1 プロジェクトの概要
2 大深度法の課題
3 事故の関連課題
第2章 気泡の影響
1 工事における気泡の影響
2 類似陥没事故(御徒町での新幹線トンネル工事事故)
3 気泡と自然由来の気体
第3章 陥没の真相
1 陥没
2 陥没及び関連事象
3 閉塞時の特別な作業と陥没等との関係
4 陥没発生のメカニズム
ISBN:9784874988190
。出版社:高文研
。判型:A5
。ページ数:120ページ
。定価:2000円(本体)
。発行年月日:2023年01月
。発売日:2023年01月13日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:TNH。