衛生・公衆衛生学 2021
編著:山本 玲子
紙版
内容紹介
毎年3月に最新版刊行のシリーズ、2021年版。
2011年3.11東日本大震災を機に生命の安全保障、災害時医療や支援体制、心身の健康障害への対応、支援に携わった人々の健康問題、放射性物質による環境汚染への対応等に加えて、2020年の新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、衛生・公衆衛生学領域の課題が多く挙げられた。
本書では、最新の情報を用い、現場や人々に寄り添うことから問題解決が始まり、健康が社会・経済・環境システムのなかで相互関連し、連携し合うなかで達成されることを理解できるよう構成した。
目次
第1章 公衆衛生学序論 -社会と健康
第2章 国際保健 -世界の健康問題
第3章 保健・医療・福祉における行政の仕組みと法規
第4章 保健統計 -健康・疾病・行動に関わる統計資料
第5章 疫学 ―健康状態・疾病の測定と評価
第6章 疫学研究の評価と倫理
第7章 疾病予防と健康管理 -生活習慣の現状と対策
第8章 主要疾患の疫学と予防
第9章 地域保健 -地域住民の健康と行政の役割
第10章 医療・福祉・介護,保健に制度とシステム
第11章 母子保健 -母と子の健康ケア
第12章 学校保健 -児童・生徒・学生・教職員の健康
第13章 産業保健 -働く人々の健康
第14章 成人・高齢者保健 -成人・高齢者の健康管理とケア
第15章 環境保健 -環境システムと健康
ISBN:9784874923764
。出版社:アイ・ケイコーポレーション
。判型:B5
。ページ数:312ページ
。定価:2800円(本体)
。発行年月日:2021年03月
。発売日:2021年03月30日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:MBN。