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医学原論 上巻

医学教育 講義

著:瀨江 千史

紙版

内容紹介

■出版社:現代社(在庫あり)定価 本体:2,800円■

「医学原論」とは医学体系の要となる理論である。本書は医学体系とは何かを、その構築課程をも含めて明らかにするとともに、なぜ医学体系が必要なのかを説いている。それは見事な医療実践及び医学教育に必須であるからこそ、医学教育を担う教官たちに、自らを理論的に武装し、医学という理論体系から医学生を教育し、実力のある医師を輩出してほしいという、私自身の願いをこめて、副題を「医学教育 講義」とした。

「医学体系」は、医療実践で明らかになった事実という事実を正面に捉え、人間とは何かをふまえて、その事実の論理化をはかり、さらに理論化し、体系化することによって構築していくものである。

著者略歴

著:瀨江 千史
東北大学医学部卒業、医学博士。医学への道を志すも、未だ学問の名に値する医学の存在しないことを知り、医学の体系化こそ自らの生涯を懸ける対象と決意し、医療を学的実践の場として理論化への道を歩む。爾来十有余年にして体系化の骨格を構築し得、その本質論的一般論として「医学の復権」(現代社)を世に問う。
その後、四十年のWissenschaft としての学的研鑽を重ねることによって、医学原論を完成、ここに学問としての医学体系を確立す。
理論医学研究会代表幹事。

ISBN:9784874741832
出版社:現代社
判型:4-6
ページ数:288ページ
定価:2800円(本体)
発行年月日:2017年12月
発売日:2017年12月04日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:MB