学校で命を落とすということ
子どもたちが安心して過ごせる学校となるために
著:安達 和美
紙版
内容紹介
当たり前のように学校に出かけていった息子。まさか二度と帰らないとは思ってもみなかった。あの日、学校の中でなにが行われたのか。息子はなぜ、自殺しなければならなかったのか。
事実を知りたい。その思いだけで遺族は動いた。
友人たちはなにを証言してくれたのか。教師はどのように対応してきたのか。学校、教育委員会はなぜ事実を隠そうとするのか。裁判の難しさ。マスコミとの付きあい。支援者との出会い。
その日起きたことから現在までの活動を、ありのままに綴る。
学校は変わらなければならない。
不適切な指導による犠牲者をこれ以上出さないために。そして、私たち社会に生きるものの意識を変えていくために。
目次
第1章・学校の中で失われた命
第2章・教師の「指導」をきっかけとした子どもの自殺
第3章・残されたものが前を向いて生きるために
第4章・みんなで作っていく学校の安心
ISBN:9784871773614
。出版社:あっぷる出版社
。判型:4-6
。ページ数:224ページ
。価格:1500円(本体)
。発行年月日:2022年10月
。発売日:2022年10月17日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JN。