湖月訳源氏物語の世界 Ⅲ
名場面でつづる『源氏物語』
著:島内 景二
紙版
内容紹介
NHKラジオ「古典講読」で話題!
『源氏物語』の名場面を、『湖月抄』をもとに読み解く。
『湖月抄』は、江戸時代の学者・北村季吟による、『源氏物語』を読むための定番の入門書。
明治時代に入っても広く読まれ続けて、鷗外や一葉、晶子も読んでいた。
本居宣長は『湖月抄』の解釈を批判しているが、それをもふまえて読むことで、『源氏物語』の古くて新しい魅力を味わう。
全6巻構成。第3巻では「蓬生」「関屋」「絵合」「松風」「薄雲」「朝顔」「少女」「玉鬘」「初音」「胡蝶」「螢」「常夏」「篝火」「野分」「行幸」「藤袴」「真木柱」「梅枝」「藤裏葉」を読む。
目次
はじめに
15 蓬生巻を読む
16 関屋巻を読む
17 絵合巻を読む
18 松風巻を読む
19 薄雲巻を読む
20 朝顔巻を読む
21 少女巻を読む
22 玉鬘巻を読む
23 初音巻を読む
24 胡蝶巻を読む
25 螢巻を読む
26 常夏巻を読む
27 篝火巻を読む
28 野分巻を読む
29 行幸巻を読む
30 藤袴巻を読む
31 真木柱巻を読む
32 梅枝巻を読む
33 藤裏葉巻を読む
おわりに