1章 育休後社員の悩み
・0年で激変:育休をとる父親たち
・「育休世代のジレンマ」とその後の取組み
・「育休後カフェ」ができるまで
・「育休後カフェ」に集まる人たち
・「育休後カフェ」の内容
・「育休後カフェ」によって問題は解決したのか
・男性育休者の増加 19 ・パパ参加型イベントの事例
・男性の育休取得への希望
・「育休後カフェ」で解決できない問題
2章 出産前後の就業継続
・出産前後の就業継続
・M字カーブとL字カーブ
・育休後のキャリア形成
・男性の育児休業取得
-コラム
「働き続ける」と「退職する」との違い
3章 男性育休
・「いつ頃が産み時ですか」
・妊娠の報告
・上司へ報告する際のポイント
・仕事の引継ぎを完璧に
・産前休暇に入る前に
・復職後は異動希望を出すべきか?
・パートナーとの育休の分担
・産休・育休中の職場とのコミュニケーション
・育休中の過ごし方
・地域とのつながり
・復職にともなう環境の整備
・復職時の条件に疑問を感じたら
-コラム
Ⅰ.母性保護に関する制度を上手に使う
Ⅱ.育児・介護休業法で定められていること
Ⅲ.出産・育児関連のお金のこと
4章 妊娠中、産休、育休の過ごし方
・個人の生活を尊重する組織風土の醸成
・仕事の見える化、マニュアル化が進み、仕事の属人化の解消につながる
・部下や若手が上司・先輩の代わりをすることでステップアップの経験になる
・仕事の効率向上や不要な仕事をやめるなど、業務棚卸しのきっかけになる
・部下のワークライフバランスを意識できる管理職が増える
・離職率の軽減
・新卒・中途採用の入社希望者数の増加
・大幅に遅れているジェンダーギャップ解消のために
-コラム
男性の育児休業の肝とは(労働・子育てジャーナリスト吉田大樹 著)
5章 育休後の職場復帰(子育て編)
・毎日の生活リズムを整える
・子どもの病気への備え
・子どもの病気で悩まない
・保育園は最高の子育てパートナー
・災害への備え~保育園との連携~
・夫婦のパートナーシップ
・自分自身を束縛していないか確認する
・便利なサービス
・親が近くにいなくても
・想像以上に大きい、親の負担
・ソーシャルメディアを使ってみよう
・小一の壁
・学童保育について
・課題の分離
6章 育休後の職場復帰(仕事編)
・職場復帰後の悩み
・復職時の面談で伝えるべきこと
・長時間働けない自分を責めない
・低空飛行のすすめ
・営業で復職する二つの利点
・希望に反して仕事が変わったとき
・短時間勤務制度の落とし穴
・短時間勤務から通常勤務に戻すには
・在宅勤務制度を利用すれば通常勤務も可能
・資生堂インパクト
・積水ハウスの取組み
・両立を経験するからこそ磨かれるスキル
・父親も働き方を変える!
-コラム
妊娠中、育児中の社員に対する問題となる対応
7章 会社による育休後社員のサポートのあり方
・育休後社員の増加
・育休後社員が活躍するには
1妊娠の報告から産前休暇開始まで
2育休中のコミュニケーションと復職準備
3管理職による育休復職者の支援
4育休後社員のネットワーク構築支援
5子どもの病気で休む社員の支援
6育休後社員のモチベーション低下の原因と対策
7育児短時間勤務制度の運用
8長時間労働職場における短時間勤務者支援
9男性社員の育休取得支援
10育休後社員を悩ませる小一の壁とは
11育休後社員のキャリア形成支援
-コラム
「子の看護等休暇」を夫婦で利用しよう
男性がもっと育休関連の制度を利用しやすくなるために
育休、時短勤務を職場全体で支え合うための取組例
「育児と仕事の両立」への政策の変化
女性活躍、育児と仕事の両立に取り組む会社の認定マーク
8章 育休後からのキャリアアップ
・フルキャリという生き方
・育キャリという父親の生き方
・ここからは一人旅
・ロールモデル思考法
・自分がロールモデル的な立場のとき
・同期の昇進・昇格が気になる
・子どもがいても転職はできる?
・スキルアップを再び
・管理職になるということ
9章 育休後社員を支える社会のあり方
・保育園の充実
・学童保育の充実
・女子学生へのキャリア教育
・社会全体の意識改革