他編:岩下 哲典
1962年、信州『たのめの里』(長野県塩尻市・辰野町)生まれ。1985年青山学院大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程満期退学。2001年博士(歴史学)。明海大学教授等を経て現在東洋大学文学部教授。
著書『予告されていたペリー来航と幕末情報戦争』(洋泉社新書y、2006年)、『江戸無血開城―本当の功労者は誰か?』(歴史文化ライブラリー、吉川弘文館、2018年)、『ロシア海軍少尉《ゴローウニン事件》ムールの苦悩』(右文書院、2021年、共著)、『見る・知る・考える 明治日本の産業革命遺産』(勉誠社、2022年)、『「文明開化」と江戸の残像』(ミネルヴァ書房、2022年、編著)、『江戸無血開城の史料学』(吉川弘文館、2022年、編著)など。
他編:中澤克昭
1966年、長野県長野市に生まれる。青山学院大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程退学。博士(歴史学)。日本学術振興会特別研究員(研究従事機関:東京大学大学院人文社会系研究科)、長野工業高等専門学校准教授などを経て、2014年上智大学文学部准教授。2017年から同教授。
著書『中世の武力と城郭』(吉川弘文館、1999年)、『真田氏三代と信濃・大坂の合戦』(吉川弘文館、2016年)、『肉食の社会史』(山川出版社、2018年)、『狩猟と権力―日本中世における野生の価値―』(名古屋大学出版会、2022年)、編著に『人と動物の日本史〈2〉歴史のなかの動物たち』(吉川弘文館、2009年)、『甲信越の名城を歩く〈長野編〉』(河西克造氏との共編、吉川弘文館、2018年)。
他編:竹内良男
1948年長野市生まれ。上智大学文学部英文科ならびに中央大学文学部文学科国文専攻卒業。長野県栄村の臨任講師を経て、埼玉県公立高校教諭として34年間勤務。修学旅行引率で訪れた広島の被爆者との出会いに衝撃を受け、以来広島に通い、被爆証言の聞き取り、掘り起こしなどを続けてきている。退職後、ヒロシマからつながる戦争と平和の問題に関心を深め、広く市民に開かれた学びの場としての「ヒロシマ講座」を2016年に開設、その補助資料としての個人通信「〈ヒロシマへ ヒロシマから〉」は、2,000号を越えてほぼ毎日発信し続けている。2020年第26回平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞を受賞。