安濃津
著:竹内 均
紙版
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内容紹介
「不易流行」の流行のみが求められる世である。毎日の生活に追われ、ゆとりもなく、一方、今を楽しく生きようとしているだけの人達は何を求めているのであろうか。
そのような時代にあって、ここでは「ただごと」「俗」「平明」を意識した言葉を綴り、気ままに綴った言葉の流ればかりを記載する。俳句・川柳・自由律詩のかたち、また、現代詩のかたちをとっているが、文学性や文学の匂いを求めたものではない。所詮、師をもたない私の気ままな言葉である。結果として一人の人間があくまでも真実を求めようとした身勝手な片言である。
目次
はじめに
「今の私より」俳のように
「過去の私より」俳のように
現代詩のように
思いのままに
あとがき