西洋絵画 風景をめぐる12か月
監:瀧澤康保
紙版
内容紹介
有名なあの絵画も、そこに描かれた風景に着目すると意外な真実が見えてくる?ゴッホ、ルノワール、フェルメール、セザンヌ、モネ、ゴーギャン、、、。
西洋絵画の巨匠が描いた風景を「歴史」「技法」「舞台」「謎」「逸話」「自然」の視点から読み解き、そこに込められた画家の想いに迫るビジュアルブックです。
目次
●フェルメールの町、デルフト・・・フェルメール『デルフトの風景』
●雪の「白」を描き分ける・・・モネ『カササギ』
●ネーデルランド絵画の伝統と、創意工夫・・・ブリューゲル『雪中の狩人』
●加筆された虹の謎・・・コンスタブル『メドウズから見たソールズベリー大聖堂』
●パリの現存最古の橋・・・ルノワール『ポン・ヌフ』
●点描技法の誕生・・・スーラ『兄エールの水浴』
●ゴーギャン最後の日々・・・ゴーギャン『雪のブルターニュの村』
●反戦への思いを込めて・・・ヴェレシチャーギン『戦争礼賛』
●日常の中に隠れた危険な影・・・ヴァロットン『ボール』
●「聖なる勝利」の山・・・セザンヌ『サント・ヴィクトワール山』、、、など。