出版社を探す

西洋絵画 風景をめぐる12か月

監:瀧澤康保

紙版

内容紹介

有名なあの絵画も、そこに描かれた風景に着目すると意外な真実が見えてくる?ゴッホ、ルノワール、フェルメール、セザンヌ、モネ、ゴーギャン、、、。
西洋絵画の巨匠が描いた風景を「歴史」「技法」「舞台」「謎」「逸話」「自然」の視点から読み解き、そこに込められた画家の想いに迫るビジュアルブックです。

目次

●フェルメールの町、デルフト・・・フェルメール『デルフトの風景』
●雪の「白」を描き分ける・・・モネ『カササギ』
●ネーデルランド絵画の伝統と、創意工夫・・・ブリューゲル『雪中の狩人』
●加筆された虹の謎・・・コンスタブル『メドウズから見たソールズベリー大聖堂』
●パリの現存最古の橋・・・ルノワール『ポン・ヌフ』
●点描技法の誕生・・・スーラ『兄エールの水浴』
●ゴーギャン最後の日々・・・ゴーギャン『雪のブルターニュの村』
●反戦への思いを込めて・・・ヴェレシチャーギン『戦争礼賛』
●日常の中に隠れた危険な影・・・ヴァロットン『ボール』
●「聖なる勝利」の山・・・セザンヌ『サント・ヴィクトワール山』、、、など。

著者略歴

監:瀧澤康保
造形美術研究家。1943年、東京都生まれ。お茶の水美術学院および武蔵野美術短期大学にて絵画デザイン・造形・工芸・彫刻などを学ぶ。1967年より東京都公立校にで美術家専科として教員生活。36年にわたり勤務。『366日の西洋美術』などを監修。

ISBN:9784866733821
出版社:三才ブックス
判型:B6
ページ数:384ページ
定価:2300円(本体)
発行年月日:2023年08月
発売日:2023年08月22日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WFA
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1D