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続・寿司とワイン

ワイン始めました!

著:江戸 西音
絵:モキュート

紙版

内容紹介

江戸西音は、30年以上続くドイツワイン専門店を経営する傍ら、寿司とドイツワインの新しいスタイルを日本と海外に広めようと現在も日々奮闘中。日本や海外で「寿司とワインの会」の開催なども積極的に行い、現地の方々の評価もたいへん高く、ドイツワインの知識と伝統を融合した大人のための最上級の楽しみ方を提案している。

本書は、世界的にブームである和食とドイツワインをテーマに、愉快でわかりやすさを追求した漫画『寿司とワイン』(2017年ガイアブックス発刊)の続編である。
ソムリエを抱えていない寿司店がお寿司に合せたワインを提供することの難しさを感じている中、本書では、ワインの知識、テイストやノウハウ、時季ならではのネタへの合わせ方が一つ一つ丁寧な作画と説明によって描かれているため、読み終えた後は即実践に移せるほどの知識が得られ、役立てることができる。

前作同様、日本の文化や食に興味のある海外の方々へもお楽しみいただけるよう、日本語版の漫画を翻訳し、表4(裏表紙)から英語版を掲載。 仕事で海外の方を接待する必要がある方や海外の友人がいる方にもたいへん役立つ内容となっている。


【あらすじ】
寿司屋の次男であり、ピアニスト兼東京の音楽大学で講師を務めているの形造は、ベルリンの音楽大学留学中に「寿司とワインの会」を体験。帰国後、ベルリンで参加した会のMCを務める野星が主催した「寿司とワインの会」に再び参加し、ますます「寿司とワイン」に関心を深めていく。
本書は、実家の寿司屋が父から兄修造に世代交代するのを機に、新しい要素としてワインを取り入れ、「寿司とワインの店」にリニューアルしようと奮闘していくものがたりである。

著者略歴

著:江戸 西音
1949年東京生まれ。本名、星野和夫。1972年千葉大学工学部卒業。1973年にベルリン工科大学留学。1975年より、ベルリンでフォトグラファーとしても活躍。在独中、ドイツワインに魅せられ、その研究に勤しむ。1984年、『ドイツワイン全集』刊行。同年、情報のみならず、ワインそのものを紹介する必要性を感じ、株式会社ワイナックス設立。1991年、ポケットブック『ドイツワイン』刊行。以来、ドイツワインを日本に紹介し続け2003年、ドイツ連邦共和国より国家功労十字勲章受賞。

ISBN:9784866540702
出版社:レーベン
判型:B6
ページ数:172ページ
定価:1000円(本体)
発行年月日:2022年12月
発売日:2022年12月10日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WBXD1
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:WBT
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:AKLC