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健康実用

股関節痛 変形性股関節症 整形外科の名医が教える 最高の治し方大全

著:杉山肇、高平尚伸ほか

紙版

内容紹介

 股関節の痛みに悩む人は高齢者や女性を中心に実に多く、その大半は変形性股関節症といわれている。変形性股関節症の患者は国内で400万~500万人に及ぶと推計されており、外国人と比べると日本人は変形性股関節症による股関節痛が多く、特に女性は男性より10倍も発症しやすいといわれている。
 変形性股関節症は進行性の病気であり、変形が強まると痛みだけでなく、脚長差が生じたり、立つ・座る・歩くといった基本動作が困難になったりするため、できるだけ早い治療が必要となる。しかしながら、痛みを我慢して悪化させてしまう人が多いといわれている。
 股関節痛(変形性股関節症)は、軽度の痛みのうちに治療を行い、股関節への負担を減らすような日常生活の工夫や、運動などのセルフケアを行えば、重症化を遅らせ症状を改善に導くことができる。
 本書は、股関節痛に悩む人が抱く疑問や不安に対して、日本を代表する専門医に本音で解説してもらい、股関節痛(変形性股関節症)についての知識や正しい対処法を一問一答形式で身につけてもらう、大人気Q&Aシリーズの最新刊。

著者略歴

著:杉山肇、高平尚伸ほか
杉山肇 神奈川リハビリテーション病院病院長。日本股関節学会理事長。東京慈恵会医科大学客員教授。日本整形外科学会整形外科専門医。
高平尚伸 北里大学(リハビリテーション学)および北里大学大学院(整形外科学)教授。日本股関節学会理事。日本整形外科学会専門医。
神野哲也 獨協医科大学埼玉医療センター第二整形外科主任教授。日本股関節学会理事。日本整形外科学会専門医。
石部基実 石部基実クリニック院長。日本股関節学会会員。日本整形外科学会専門医。

ISBN:9784866513065
出版社:文響社
判型:4-6
ページ数:208ページ
定価:1580円(本体)
発行年月日:2020年10月
発売日:2020年10月15日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VFD
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:MNC