11人の大作曲家「自筆譜」で解明する音楽史 バッハからバルトークまで
著:中村洋子
紙版
内容紹介
普通の市販楽譜には、「自筆譜」に込められた作曲家の重要なメッセージが
ほとんど反映されていません!!
『クラシックの真実は大作曲家の「自筆譜」にあり!』の著者による、大好評第2弾!
「自筆譜」の分析とは、作曲家の肉声で「どう演奏すべきか、聴くべきか」を、
直接レッスンを受けるのと同じなのです。
「自筆譜」に込められた作曲家の重要なメッセージとは…
〇モーツァルト:声部や楽器によって、太いペンと細いペンで書き分けている
〇ベートーヴェン:4種類のスタッカートを使い分け、それぞれ狙いが異なる
〇ショパン:微妙なニュアンス表現のため、スラーを符頭から符頭へとは掛けず
〇バッハからドビュッシー、バルトークまで:符尾が上向きか下向きかで、声部が異なることを示す。これにより、声部の違いが明瞭に判断できる
本書で伝えたいこと
・大作曲家の作品に 「バッハが宿っていないもの」はない。
・バッハ《フーガの技法》はなぜ「ニ短調」で書かれたかを、初めて解明しました。
・「自筆譜」を学べば、「対位法」「和声」が自然に身についていきます。
ISBN:9784866471730
。出版社:DU BOOKS
。判型:A5
。価格:2500円(本体)
。発行年月日:2022年06月
。発売日:2022年06月22日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AVA。