出版社を探す

バーのマスターは、「おかわり」をすすめない

飲食店経営がいつだってこんなに楽しい理由

著:林 伸次

紙版

内容紹介

「このビール、ぬるいんだけど」とお客さまに言われたら、あなたならどう対応しますか?
その都度悩んで、自ら回答を見つけてきた渋谷のバーのマスターの約20年。
楽しく経営を続けられたのには理由がある!

「バーの重たい扉の向こうには、お客さま、店主、お酒……その他たくさんの物語が詰まっています。
ぜひ、あなたもその物語に参加してみてください。」
――本文より


・お酒が飲めなくても楽しめる注文の仕方とは?
・「いいバー」の見分け方
・お酒を飲まなくなった若者たちへ
・デート中の男性は傷つけない
・お酒の飲み方いまむかし
・「このお酒しか飲まない」と決める
・安西水丸さんのギムレット
・失敗と失恋は買ってでも
・情報とお金はどんどん回そう
・お酒を出さない飲食店
・おかわりのすすめ方いろいろ

目次

一章 粋なバーの使い方
二章 紆余曲折、悩めるバー経営
三章 古きから学び、これからに生かすアイディアソース
四章 個人がお店をもつために
五章 東京・お酒ものがたり
六章 心に刻まれている、思い出のあの店

著者略歴

著:林 伸次
林伸次(はやし・しんじ)
1969年生まれ。徳島県出身。渋谷のワインバー「bar bossa(バールボッサ)」店主。
レコファン(中古レコード店)で2年、バッカーナ&サバス東京(ブラジリアン・レストラン)で2年、フェアグランド(ショット・バー)で2年勤務を経た後、1997年渋谷にBAR BOSSAをオープンする。
2001年ネット上でBOSSA RECORDSをオープン。『ボサノヴァ』(アノニマスタジオ)に寄稿。選曲CD、CDライナー執筆多数。ソウルのボサノヴァ好き韓国人ジノンさんとの往復書簡ブログ「The Boy From Seoul & Tokyo」執筆中。
「カフェ&レストラン」(旭屋出版)で「扉のむこうがわ日記」を、クリエイターと読者をつなぐサイト cakesで連載中の「ワイングラスのむこう側」は累計アクセス数で歴代1位。著書に『バーのマスターはなぜネクタイをしているのか?』(DU BOOKS)、『ワイングラスの向こう側』(KADOKAWA)。

ISBN:9784866470016
出版社:DU BOOKS
判型:4-6
ページ数:256ページ
価格:1600円(本体)
発行年月日:2016年09月
発売日:2016年09月09日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KN