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認知症の脳もよみがえる頭の体操 漢字パズル編

著:川島隆太

紙版

内容紹介

累計10万部突破の人気シリーズの第4弾!



これまで10万人以上が実践し、

認知症改善効果が証明された「学習療法」をもとに、

元祖脳トレ先生・川島隆太教授が考案した

漢字パズルに特化した一冊です。



1日10分、60日分の問題を収録!



はじまりは、ほんのちょっとの「もの忘れ」。

昨日の晩ごはん、最近引っ越してきたご近所さんの名前、携帯電話の下4ケタ……。



こうした脳の老化を感じる瞬間は

ある一定の年齢になると誰もが経験するものです。

ですが次第に状況判断や感情表現、時間の管理などが難しくなり、

自分のまわりの現実を認識できなくなっていきます。

それが認知症です。



今や、認知症はがんよりもなりたくない病気と言われています。

その大きな理由が

「一度なったらおしまいだから」、「治療法がないから」。



ではもしも、認知症の症状を劇的に改善させる方法があるとしたら?

そんな夢のような方法があるはずがないと思うでしょうか。

もしくはどんな最先端の科学的療法なのかと考えるでしょうか。



実は、あります。

それは、自宅で本書とえんぴつさえあればできます。

しかも、1日10分だけでいいんです。

それが脳がよみがえる「学習療法」です。



学習療法は、脳研究の第一人者である元祖脳トレ先生、

川島隆太教授が開発した認知症の非薬物療法。

現在、日本中で毎日1万5000人が取り組んでおり、

世界中に広がりつつあります。



本書では1日10分、漢字パズルを楽しみながら解くだけ。

漢字を目で見たり、声に出して読んだりするだけでなく、手を動かして書く。

これにより脳のなかで認知症対策のカギを握る領域、

「前頭前野」を活性化することができるのです。

目次

第1章 脳科学でわかった! 脳の老化の防ぎ方
第2章 脳がシャッキリ! 頭の体操ドリル
第3章 体操効果を高める! ステップアップドリル

著者略歴

著:川島隆太
脳科学者

東北大学加齢医学研究所 所長

東北大学スマート・エイジング学際重点研究センター センター長

東北大学大学院研究科修了。スウェーデン王国カロリンスカ研究所 客員研究員、東北大学加齢医学研究所 所長。任天堂DSのゲームソフト「脳を鍛える大人のDSトレーニング」、学習療法を応用した『川島隆太教授の脳を鍛える大人の音読ドリル』シリーズ(くもん出版)などで、一時時の人に。人の脳活動の仕組みを研究する「脳機能イメージング」のパイオニアであり、脳機能開発研究の国内第一人者。研究で得た知見を産学連携に応用し、その実績から総務大臣表彰、文部科学大臣表彰を受賞。『オンライン脳』(アスコム)、『頭のよい子に育てるために3歳から15歳のあいだに今すぐ絶対やるべきこと』(小社刊)など、著書多数。

ISBN:9784866431260
出版社:アチーブメント出版
判型:A5変
ページ数:196ページ
定価:1360円(本体)
発行年月日:2023年03月
発売日:2023年03月30日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:V
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:MKJD