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タネはどうなる!?

新装増補版

種子法廃止と種苗法改定を検証

著:山田 正彦

紙版

内容紹介

2018年4月に廃止された種子法、2020年12月に改定された種苗法…
これらの法律で守られてきた、日本の農家や食の安全はどうなってしまうのか?
元農水大臣が「日本の食の最大の危機」を明らかにしたことで大きな話題を呼んだ『タネはどうなる!?』を大幅加筆し、緊急出版!
日本の農家に、そして食卓に何が起こるのか?

目次

■目次
第1章 日本のコメ、麦、大豆の種子はどのように守られてきたか
第2章 野菜のタネは国産からすでに海外生産90%
第3章 タネは民間に委託するとして公共の種子を廃止
第4章 すでに国内の農家が日本モンサントのコメを栽培
第5章 世界に例をみない自家増殖一律禁止、種苗法の改定
第6章 すでにゲノム編集・遺伝子組み換えのコメが用意されている
第7章 種苗法改定で、私たちはどうしたらいいか

著者略歴

著:山田 正彦
元農林水産大臣、弁護士。早稲田大学法学部卒業後、新聞記者を志すが、結核だったことが発覚して断念。司法試験に挑戦し、1969年に合格するも法曹の道には進まず、故郷の五島に戻って牧場を開き、牛400頭を飼育、豚8000頭を出荷するようになる。その後、オイルショックによって牧場経営を断念、弁護士に専念し、主にサラ金問題に取り組む。四度目の挑戦で衆議院議員に当選。2010年6月、農林水産大臣に就任。現在、TPP批准阻止のため、精力的に活動中。

ISBN:9784866251387
出版社:サイゾー
判型:4-6
ページ数:306ページ
定価:1400円(本体)
発行年月日:2021年01月
発売日:2021年01月29日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KN
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:TVK