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黒幕の興亡 関西闇社会の血の掟

著:一ノ宮 美成
著:グループ・K21

紙版

内容紹介

京都・大阪の、今に通じる黒幕たちの欲望と銃弾の抗争史!

京都、大阪は「オモテ」と「ウラ」の境目がはっきりしない社会構造。それは京都府警がつくった京都人脈図(著者が独自に入手し本文に収録)からも一目瞭然!

昭和・平成から令和へ…本書はかつて発生し、今なお続いている闇の事件を収録。

目次

第1章 宅見組長射殺事件と京都ヤクザ戦争
第2章 京の闇を仕切った会津小鉄会・高山登久太郎
第3章 山口組・高山若頭恐喝事件
第4章 京都政財界の黒いフィクサー・山段芳春の謎と死
第5章 ナニワの借金王・末野興産の1000億円の裏金脈
第6章 闇の帝王・許詠中、謎の逃亡劇
第7章 東本願寺の実弾と恫喝の裏面史
第8章 西本願寺の差別発言でっちあげ事件と権力抗争
第9章 紀州和歌山の政界・ヤクザの「地下爆弾」
第10章 阪和銀行の暴力団融資と副頭取射殺事件の全貌

著者略歴

著:一ノ宮 美成
1949年、大分県に生まれる。同志社大学文学部を卒業し、新聞記者を経てフリージャーナリストに。
著書には『京に蠢く懲りない面々』(かもがわ出版)などの「蠢く」シリーズ、『闇の帝王〈許永中〉』『同和利権の真相 ①~④』(以上、宝島文庫)、『京都と闇社会』『大阪と闇社会』(以上、宝島SUGOI文庫)、『京都に蠢く懲りない面々』(講談社+α文庫)、『大阪・役人天国の果てなき闇』(講談社)、『黒いカネを貪る面々』(さくら舎)などがある。
著:グループ・K21
関西のフリージャーナリスト集団。『関西に蠢く懲りない面々』シリーズ(かもがわ出版)でデビュー。

ISBN:9784865812060
出版社:さくら舎
判型:4-6
ページ数:240ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2019年07月
発売日:2019年07月02日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBF